この夏の新作、ついに収穫!2007/08/06 11:03:30

ちっちゃいねー。
手は娘の手です。

この夏の新作、ついに……2007/08/06 11:09:56

割って食べちゃいました。
黄色いスイカでした。
こんなにちっちゃいのに、タネは普通のスイカと同じくらいの大きさ。
ちゃんとスイカの味と香りがしました。

この夏の新作、第2王子は2007/08/17 03:40:20

7月の終わりまでは順調にプックリしていた第2王子。
しかし、このあと、不憫にも成長が止まってしまった。
後方に見えるのは、まだハンモックで眠っていた在りし日の第1王子。

この夏の新作、さらに小さいが2007/08/17 03:46:24

8月半ばになっても同じ大きさのままなので、ついに収穫。
私の缶ビールの上に鎮座まします第2王子。
ちっちゃいね!

この夏の新作、おいしかった!2007/08/17 03:52:50

そして生意気にも、やはり種は標準サイズなのであった。
支えているのは娘の指。なんだか、おもちゃの目玉みたいだよ。
ちいさいけれど、「酢橘(すだち)」じゃなくて「西瓜(すいか)」ですからね、これ。

美味しかった。スイカの味がした。
この夏はスイカ三昧の我が家でした。

いまさらながら2007/08/20 10:31:25

これは私なんだが、どう解釈すればよいのか。

ちょうとさなぎの2007/08/20 10:35:06

で、これはさなぎ。はっきりいって、どんぴしゃである。

脳のなりたち2007/08/20 10:36:21

「気」というのはどういう意味なのさ、母と娘の相性の場合。

知ってたか? 今日で終わりなんだよ。2007/08/22 18:34:20

ウチの子の夏休みは今日で終わる。
明日から、「前期の後半」が始まる。
時間割の中身は知らないが、明日は始業式とかそんなものはなくて、いつもの朝の会(たぶん校長先生のお話はある)のあと、ちゃちゃっと掃除をして普通に授業が開始される。
といっても給食は来週からだけど。
明日って、8月23日だ。去年はたしか8月25日から始まった。その前はいつだったか、とにかく、2期制になってから「すっごく中途半端な」8月下旬のある週の後半に「前期の後半」開始日が設定されてきた。まだツクツクホーシが啼くのも遠い、残暑炸裂真っ最中なのに夏休みは終わるのである。

で、一昨日の晩は「工作その1」を作った。
昨夜は「工作その2」を途中まで作る。
そして今朝出社前に昨夜の続き。「工作その2」ほぼ完成。
もちろん、作ったのは本人自身ですよ、私は見ていただけです。ええ、ホントです。
娘は、私が出社したあとに友達のうちへ出かけ、「合同自由研究」を仕上げるといっていた(間に合うのかよ、たく)。

8月のカレンダーに1週間以上も日付を残して学校が始まる。
なんというか、私たちの世代なら共通の記憶であろう「8月31日まであと何日」というカウントダウンの緊張感をまったく感じないまま唐突に夏休みが終わり学校が始まる。

しかも始まる日は同じ市内でも学校によりまちまちである。もちろんいうまでもなく私立とは全然違う。
別にどうでもいいことだが、親も話が合わなかったりする。
公(1)「早く宿題やれってお尻叩いてるんですよ」
公(2)「ウチもよー。あと3日しかないしね」
公(1)「ウチのほうはもうあさってからなのよ」
私立 「あら何のお話? 夏休み? まあ、まだ十日もあるじゃありませんか。ウチの子は宿題の絵に海の風景を描きたいっていうので、明日からちょっとフィジーへ行くんですのよ」

なんつう会話はしていないが(笑)。

私は、全国一律に始まって終わる夏休みがよいというつもりはない。
すでにいろいろなことが、私たちの時代と子どもの時代とでは大きく異なっているし、それは私たちの親の時代と私たちの時代にも起こっていたことだ。
制度や規則は膠着しないほうがいい。どんな物事も改良の余地があるならするべきである。それが本当に改「良」であったかどうかは後になってみないとわからないけど、やってみないことにはわからない。だからどんどんやればいい、と思う。
地域ごとに、学校ごとに休暇の日程が違ったって別にいい。
わが市には土着の祭りが多くある。7月にある大きな祭りの日、娘の学校は休みになる。私たちの時代にはなかったことだ。祭りの日と日曜日が重ならなければ、地元最大の夏祭りを体感することはできなかったのである。だが、今の子どもたちは(娘の学校の子どもに限るけど)それができる。こんなふうに地域の伝統的慣習や祝祭にあわせて学校の行事や休暇が変動するのはむしろいいことだと思う。

しかしである。
それはそれとして。
この暑さだ。
いま、娘の学校の夏休みは30日間しかない。
学校の裁量で休暇の日程をいじれるんなら、もっとどっさり夏休みを与えてやってくれよ。7月と8月の2か月間、夏休みだっていいじゃないか。この街は残暑がしつこいから、7月半ばから9月半ばまで夏休み、ていうのもアリじゃないか。
そんなに長く子どもが家にいたら困るんじゃないかとおっしゃいますか?
そりゃずっといたら困るよ(笑)。
でも、そのくらいたっぷりした休暇だと、逆に計画は立てやすいんじゃないだろうか。
私ならどこかの酪農家と交渉して、1か月くらい子どもを預かってもらおうと画策する。牛の世話係とか何でもいいからこき使ってやってください。都会でできない体験をさせてください。費用はン万円でどうでしょうか? え、足りない? むむむ(ここから先は個別事情だが)
残り1か月のうち、半分(または4分の1かな)は家族での外出や旅行にあてて、もう半分を宿題や自由研究、授業開始へのウオーミングアップにあてる。
悪くないじゃない?

しかしである。
そうはいかないのだ。
学校の裁量で休暇なんか決められないのだ。
わが市の公立小中学校はすべて冷房完備になった(らしい)。
これは「夏の暑いさなかでも授業をしなさい」という意味である。圧力である。
市教委によると、わが市の公立小中学校は全国一の授業日数を誇っているらしい(誇るな、そんなもん)。これをそこいらじゅうで公言して、学校現場に圧力をかけている。
週5日制になったおかげで授業日数が減った。だけど学習量も減らした(学習指導要領の3割削減ってやつだ)から授業時間数とのつりあいはとれてたんだけど、どうやら子どもたちは全然勉強できてなかった。漢字も分数も知らない若者が台頭してこりゃヤバイってことになって、慌ててもっと勉強させる方向へ舵をとる。
娘の小学校では、年2回あった運動会は1回に(これは娘の入学前からだった)。音楽会、学芸会などはいつのまにか消えた(これも娘の入学前からだ)。そして、2期制にして儀式を減らした(娘が2年生のとき)。でも秋休みなどというものを新設するからチャラ。そこで春、夏、冬の各長期休暇を少しずつ削ってきた。だれも気づかないような巧妙なやり方で少しずつ(娘が入学した年、夏休みは40日以上あったんだよ)。
こうして授業日数を確保したうえ、夏休みの前半2週間は「サマースクール」と称して補習授業も開講する念の入れようだ。せっかく冷房も効くんだし校舎で勉強せえよってことだね。しかし、出席率はすこぶるよくない。当然だ。だって夏休みだぞ。開放中のプールに遊びに行くならともかく、教室になんか入りたくないよな。子どもだってオンとオフの切り替え、したいんだぞ。
たまに出席した娘の話だと、大半の児童が○○ゼミナールとか▽▽塾とかの夏期講習で「サマースクール」には来ていなかったそうだ。

皆さん、間違っておられる。
学習は量ではなくて質である。
教える単元を減らしたら、そりゃ、教わらなかった分の知識は子どもにはつかない。だけど「知識」と「考える力」は違う。指導要領の削減や総合的な学習の時間の創設は、知識の詰め込みに走らず考える力を養うための政策だったはずだ。でもけっきょく、「知識がないばかりか考える力もない若者を大量生産してしまった」。本当か? 「本当だ。国際学力調査でも日本の子どもたちには《無答》が多かったから」。だからどうすればいい? 「授業時間数を増やしてより多くのことを教えなければならない」。ごもっとも。
しかしね。
学習は量ではなくて質である。はっきりいって「授業の質」である。
教わったことが少ない子どもたちは、長い人生の中で知識を補充していけばいい。でも、知識を補充しようという意欲、つまり学習意欲や疑問を呈して解決しようとする力は、幼少時からの積み重ねがものをいう。それは、子どもがつねに「もっと知りたい」という知的好奇心を絶やさないでいられる授業で養われるものだ。
先生方には、そういう授業をしてほしい。私は、三流大学しか出ていない教員の悪口を言ったりしない(私は大学をランキングするための知識をもたないし)。けれど、子どもたちの「先生、わかりません」というサインを見逃さずにすくいあげ、「先生、もっと知りたいです」という発言をより喚起できる人であってほしいとは思う。
「考える力のない若者を大量生産してしまった」のは、学習量を減らしたことだけが原因ではなく、子どもに考える力をつけるための授業をしてこなかったことがより大きな原因だ。
「授業の質」はすなわち「教師の質」であるといえなくもない。教師の資質が取り沙汰されているのは事実である。が、ちょっとした運営上の工夫で授業のクオリティは格段に上がる。仕事って、そんなもんじゃないか。だらだら残業してるやつがいい仕事してるわけじゃないんだよ(誰、あたし?)。

勉強だってメリハリが要る。夏休みにちょっぴりきりっとした気持ちで勉強したいと思ったとき、学校より他の施設のほうが新鮮なぶん、頭にもよく入ってくるだろうなと思う。つまりそういうことである。我が家の場合は塾へ行かせようとは微塵も思ったことはないが、要はメリハリ、オンとオフ。長いこと学校行かせりゃいいってもんじゃないのだ。

だからさ。
夏休み、たっぷりとろうよ。小学生も、中学生も、高校生も。
大人も。

しつこいけど2007/08/23 18:50:46

『APIED』で使ってるペンネームでやってみた。
どうせあたしは大嘘つきの大飯食らいだよっ