7月も最後だし。 ― 2008/07/31 19:52:53
昼間、みんな暑い暑いってゆーけど、私はエアコンがだめな人なので、エアコン地獄から脱出しようと外に出ると一瞬だがおひさまの恵みに極楽~てな気分になるのである。
こういうふうに、人工的な温度差のために7月から9月は体のあちこちがおかしくなる。
2月から6月は花粉のせいで喉から上がおかしくなる。
12月から2月は暖房と乾燥のせいでおかしくなる。
お、すると、私がまともなのは10月と11月だけということになったが。
この2か月は秋の行事真っ盛りで、全然休めないのである。ほほほ、よくできたもんだ。
私は頭痛もちだが、救急車を呼ぶような大事になったことはもちろんなく、12時間痛み続けても13時間めには痛みが引く、ということを繰り返しているので医者にもかからずにきた。どんな診療科に行けばいいかとか考えるのがめんどっちかったってのもある。
あるいは、今度こそ医者行くぞ、と思った日に仕事が入ったり、子どもが熱出したりしてお流れになるものの、それでもまあえーわ、というレベルだった。
だけど、今年になって、頭痛のせいで初めて15時間以上を臥して過ごした。しかも2回も。頭だけが痛いのだ。カラダは起きたいのにアタマのせいで起きられない。ちょっと焦った。ダイジョーブか、このアタマって。
こないだから歯が痛くて歯医者通いをしていたけれど、それが一段落して、やっと神経内科を受診できた。
いろいろと目から鱗のお話を聴く。
私が頭痛を覚えるのは、平均するとほぼ2日に1回。
激痛も鈍痛も長いのも短いのも、いろいろ。
片頭痛と緊張性頭痛のミックス版だろうという話である。
目も悪いし、歯も悪いし、肩凝りや腰痛あるし、膝もかかとも手首も痛いし、平日は一日中パソコンの前にいるか、不当なくらい一日中歩かされるかどっちか、とゆーよーな仕事に従事して。なんともないほうがおかしい。といわれて、ああ、こういう人間がよくいるのだなと思った。
お薬をいただくには、この頭痛が腫瘍などに起因する重大なものでないことを確認しなくてはならないので、MRIを受けることになり、今日、行ってきた。
だいたい、見舞い以外で大病院には行かないのでおろおろ右往左往しつつ、地下の放射線エリアへ。
金属(モドキも含め)製品を外して、台の上に横たわり、かまぼこトンネルみたいなとこへ、ういーんとアタマから入っていく。
音がうるさいので我慢してくださいね、と診療所の医師も、この病院の検査医師もいう。
ほんとだ。
ごんごんごん ががががこんこん びーーーーぴーーーーー
ぐいーんぐいんぐいん
がーがーがーごろごろごろごろごろごろ……
バキバキバキッ ドドドドガッガガガー
ギギギギギギギギギギギギギ……
と、絶え間なくつづく音をBGMに、私はなんとぐーすーぴーと眠った!
だって、目をつぶっててくださいね、て言ったし。
目をつぶって横たわると私は眠るのである。
あーよく寝た。
このところ、8時間睡眠のとれない日々が続いている。何か月も。
そのせいか、わずか20分ほどだったけど、熟睡した!
とゆーわけで、本日、初MRI。なんだかすがすがしい気分で往く7月を見送ることができるのであった。