Bonne année 2016!2016/01/04 01:19:59

2016年になっちゃいました。
あれれ? という感じです。
忙しくしていまして、ついついここがほったらかしになってしまいました。少し手入れをしてまた書き始めようと思っています。

そんなわけですが、とりあえず、

あけましておめでとうございます。

本読みブログのつもりですが、もちろん本は読んでいますが仕事がらみで読むことがますます増えて、なんだかしっとりいい気分になるということが少ないんですよね。どんな本も、どのような理由で読む場合も、多寡はあれど必ず有意義なんですけどね。

ブログに書くってことは、多寡はあれど読み手の存在を意識しますよね、いちおう。いいも悪いも正直に書くにしろ、そのことじたい面白がってもらわなくちゃ書く意味ないと思ってるんですね、私は。そんなふうにあれこれ思いめぐらすとけっこう時間かかっちゃってタイムリミットが来てしまうのです。

2014年の3月で会社勤めを辞めましたが、あんなにカンカンにいっぱいいっぱいになって働いていたのに、そしてそれを辞めたのに、真実自分のエッセンシャルな自由時間は少なくなりました。融通は利きますし、時間配分も自分で決められる生活ですけれども、けっきょく、勤めを辞めて得た時間のほとんどを家事と介護に充てており、その家事と介護の範囲でのやりくりや効率化をもっと革命的に行わない限り、好きなことをする時間なんて持てないのです。だって、家事と介護の時間以外の時間を使って稼がなくちゃならないでしょ。

と、そんなことをうだうだ言ってる間に世の中は進歩しちゃって、私がブログ書きに主に使っているMacBookも古くなって、負荷が大きいのかとても動きが鈍くて、アサブロの管理画面の操作も思うようにいかないことがしょっちゅう。そうね、これがいちばん大きな理由かな。久しぶりだしなんか書いとくかあ、と思って開こうとしてもちっとも画面が開いてくれなかったり、開かないまま途中で止まったり、やっと開いても入力(漢字変換)が進まなかったり。
今は、珍しくすいすいと入力できてる。キーを叩くのと変換して入力されていくのとスピードがほとんど一緒。いつもこんなだといいのに。

今年も更新は頻繁ではないかもしれませんけど、ブログを止める予定はありませんから、よければ時々覗いてくださいまし。更新してなくても、私は元気で何のかのといつもウロチョロしています。京都へ来られる時はお声かけくださいね。

それではまた次の機会に。

本年のご多幸をお祈りしつつ。

Urgent!2014/10/02 12:12:46

署名をお願いします!

「決して他人事だと思わないでください。安全圏はありません。これが見過ごされるならば、あらゆる論題に関する言論が同種の攻撃にさらされるおそれがあります。そして実際にそうなってからではもはや遅いのです」(Change)
http://chn.ge/1yyWaBy 

私も署名しました。

下記も参照してください。

http://www.labornetjp.org/news/2014/1411366582356staff01

この脅迫問題については、植村氏らを追放しろだとか抹殺せよだとか物騒な言葉でこの許し難いテロ行為を肯定する人びとが非常に多いことが、たとえば当事者の名前で検索をかけるとよくわかり、唖然とする。いったい、この国の人びとが持って(いると私は思っていたんだけれども)いた良識とか慎み深さとか、そういうものはもう完全に消滅してしまったのだろうか。いや、私だって上品とは言えない言葉でアホ安倍を罵ることはしょっちゅうだが、一国の国家元首がつねに支援と罵倒の両方を受けるのは宿命である。賛辞と批判に晒されるのは無視されていないという証拠だから、喜べよ、アベ。だが、植村氏は、一記者にすぎない。そして現在は記者を辞めている。いったい、彼の罪は何? 第二次大戦時の大日本帝国陸海空軍の罪に比べて、どうなの? そして今日、信じられない悪政で日本を内から滅ぼそうとしているアベ&his friendsの罪と比べて、いったい?

いろいろ探したけどありすぎて(苦笑)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-5971.html
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-5978.html

http://lite-ra.com/2014/09/post-507.html

http://m-hyodo.com/circumstance-2/

http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-0693.html

http://ianhu.g.hatena.ne.jp/nagaikazu/20140901

こっちも見過ごせないよ。
http://news.livedoor.com/article/detail/9310435/

マジ、許せん。

追加します。2014.10.3
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20141002/272048/
http://blog.goo.ne.jp/okunagairi_2007/e/89602fff310eaca1a41fb0a870ff641b

Il neige...2014/04/07 22:27:29

筆記用具、持ってる?
『書く力をつけよう 手紙・作文・小論文』
工藤信彦著
岩波ジュニア新書(1983年)


娘からぽつりぽつりと来るメールを読むたびに、ああほんまにお前は作文コンクールなるもので三度も賞を獲ったのか、ほんまにお前は出願時の自己PR書提出と試験日の小論文とで高校入試を突破できたのか、それって全部何かの間違いだったんじゃないのか、といちいち思う。それほどまでにヤツの文章には誤字誤変換が多く、口語と文語の区別ができてなくて、主従がねじれて、文章の主体が不明で、議論は支離滅裂である。今始まったことではないし、我が娘に限った話ではない。そんなことから、2、3年前だが、ここはひとつ青少年の未来のために小論文塾をやるぞという話が私の周囲で一度盛り上がったのだが、塾用のサイトをつくるぞ!と言っていた人の体調がすぐれず立ち消えになった。だがもし始めていたらどうだったか。どんな形で始めたにせよ、今の子どもたちの手の施しようのないほどの「書けなさ」に愕然とするばかりだったんじゃなかろうか。書けないだけではない。きちんと話せない。ひと昔前の日本人と違って今の子どもたちは人前で話すことを怖がらないが、それときれいに話せるということとは別問題である。ふだんラジオを聴いているのでよくわかる。若いアナウンサーたちは、アナウンサーを名乗るための訓練を受けている人たちである。美しい声の持ち主たちである。発音もよい。明朗である。しかし、話しかたは美しくない。ニュースを読んでいる時を除いて。はっきりと言葉を発音するが、例外なく「ら抜き」であり、必要以上に語尾が伸びる。とにかくなんでもどんな時でも最後に「で」をくっつけて、「それでぇ〜」「○○でぇ〜」「△△になったんでぇ〜」「なのでえー、それは違うということでぇー」……。
破綻しているのは娘の文章だけではない。日本全体の話し言葉と書き言葉だ。つまり日本語の遣われかたそのものが破綻している。
私たちの先行世代が育てて世に出した駆け出し社会人たちがこのていたらくであるということは、先行世代の日本語もアヤシイものであり、こうなると、私たちが育てて世に出さんとしている青少年たちはもっとアヤシく、私たち=青少年の親たちの日本語もアヤシイ。アヤシイもんたちがアヤシイもんたちを育ててアヤシさの二乗三乗にしたらアヤシイがふつうになりアヤシイのスペリオールが出現しさらにアヤシイものを求める世となってしまうだろう。アヤシイ日本語に歯止めが効かなくなる。

そんなところで、こそこそと小論文塾サイトを開いても、焼け石に水。

そうした絶望感に苛まれていたある日、仕事帰りに立ち寄った本屋で目に留まったのが本書である。

表紙がいい。
HBの鉛筆がある。万年筆もある。

著者の工藤先生は1930年生まれの国語の先生だ。
本書はとても真面目で地に足着いた、綴り方の学習書である。
日記を書くことの楽しさと、思わぬ効用を語る。
手紙を書く時の礼儀作法を説く。
感想文を書く時の、対象作品に対する心得を、丁寧に述べる。
奇をてらったテクニックや、必ず試験に出るテーマだとか、これを知っておけば試験はクリアできるとか、そんなことは1行も書いてなくて、文章を書くという行為のシンプルなよさ、楽しさを知らせたいという情熱にあふれている。

《みなさんは、文章を書くということを、どのように考えていますか。心のなかにもやもやと存在しているものを、ことばで書き表わしてみると、自分の感じたり考えたりしていることが、はっきりと見えてきて、それによって自分をあらためて見直すということがあるでしょう。文章には、心で感じたり考えたりしていることを、整理する働きがあります。
 また、文章を通して自分が考えたことを相手に伝え、相手からもまた考えを示されて、お互いに心を通じあって生きてゆくことができます。これは、人生において文章のもつ重要な役割です。》(2ページ)

冒頭のこの数行で、この先生がどれほど日本語と日本語で書くことを愛しているかがわかるというものである。なんと、文章を書くということは単純で素直な営みなのであろうか。こんなに単純で素直なことならなぜに私たちは文章を書くことにこれほど四苦八苦するのか。

《ことばは心を裏切ると、よく言います。感じたことや考えたことをことばで表現してみると、どこか気持ちとくいちがってくるのです。ことばはなかなか心を正直に伝えてくれません。ことばを見出せないもどかしさがペンを止めてしまいます。》(3ページ)

「ことばを見出せないもどかしさがペンを止めてしま」うだなんて、ああ、工藤先生、あなたは詩人ね。書けずに苦しみ、んんががががコンチクショウ、と叫ぶさまを、「ことばを見出せないもどかしさがペンを止めてしま」う、とこれほどまでに美しい表現で言い放った人がいたか? しかも、べつに美辞麗句を連ねているわけではない。
しかし私たちが日常ぶち当たっているのはまさしく「ことばを見出せないもどかしさ」なのである。

感想文の章で工藤先生は三好達治の詩を引いて、こう述べる。

《詩の読み方には、その作品を読む人のさまざまな読み方があっていいでしょう。この詩で注目したいところは、〈雪ふりつむ〉という表現です。
 みなさんの知っている雪はどのように降りますか。遠い異国となってしまったサハリン(旧南樺太)生まれの私の記憶の中には、雪は降らせるものではなく、降りゆくものでしかありません。(中略)雪の降り方が一様でないように、人びとの雪の感覚もまた、多彩なのです。したがって、いくつかの感じ方があるのではなく、一人の人間には一つの感じ方しかできないことを知ることが、大切なのです。》(113〜114ページ)

日本語は、雨や雪、風や陽射しなど天候や自然現象の表現に富むとはよくいわれるところだ。とはいえ、数多の表現のあることと、ある人間の感じかたのありようとはかかわりがない。降る雪をみてどう感じるかは雪を見る本人固有のものだ。
三好達治が「ふりつむ」と表現した雪は、三好が見た雪だ。三好の見た雪を想像する。もはや降る雪を三好と同じ時間空間では見られない以上、想像するしかない。ここで想像力が問われるが、「一人の人間には一つの感じ方しかできない」。とすれば、「ふりつむ」ってあんなんかな、こんなんかなと思い描くのではなくて、ただ三好が見た雪を三好になって心眼で見る。
そうすると、この詩を対象にした感想文なんぞ、シンプルにシャッと書き上がるであろう。
だが、けっして、近道をガイドする学習書ではない。そうではなくて、きちんと射るべき的を射ること、「コア」を見誤らないこと、回り道になってもたどるべき場所をたどること。それらのことは工藤先生も力説しておられる。

それにしても、工藤先生の文章は「の」がきれいだ。「の」を美しく使うこと。現在失われている用法のうち、いちばん忘れて欲しくないのが「の」である。どの「の」のことか、わかる?

Moi non plus, je n'aime pas les jeux d'olympiques.2014/04/05 21:53:27

表紙もイマイチだ。オリンピックのメインスタジアムには見えないぞ。地区予選会場みたい、中学生の。
『街場の五輪論』
内田樹、小田嶋隆、平川克美共著
朝日新聞出版(2014年2月)


つねづね申し上げているように、東京オリンピックの招致には大反対だったわけである。東京だろうが大阪だろうが名古屋だろうが、大反対なのである。私はスポーツ観戦は好きだし、オリンピックで活躍するなんて、およそスポーツ好きな人間なら一度は夢見る頂点の栄誉だ。そのことだって否定しない。でも、オリンピックというイベントは全然好きではないのである。個別のゲームの観戦はしないでもない。昔から体操の演技は好きであった。ナディア・コマネチなんて私が男なら、今の表現でいえば「萌え」まくっていたであろう。新体操とかシンクロはあまり好きではなかったが、水泳の岩崎恭子ちゃんとか長崎宏子ちゃん(だったよね)には大いに期待したものだったし。でも、なんというか、個別に応援したい選手を目一杯応援する機会であるとか、よく観ておきたい種目をとびきり上等なプレイヤー達のプレイで観られる機会であるとか、普段は知らないスポーツについても観戦の機会があるとか、そういう個人的な趣味の範囲を満足させてくれる要素というのは、それぞれの競技のそれぞれの大会で得ればよいことであって、オリンピックというごたいそうなイベントにしてご提供いただかなくても困らないのである。こんな私のような者でもスポーツに打ち込んだ経験も勝利に酔った経験も怪我でプレイを断念した経験もあるので、思うような結果を出せなかった選手の気持ち、存分に力を出し切っても負けた選手の気持ち、てなものだって少しはわかるのである。目の前の勝負に全力を出し切ることだってたいへんなのに、背後でメダルの数をカウントされたり、国家の威信がどうのこうのと言われたり、経済的波及効果は何億円とか算盤はじかれたりして、そりゃいったいスポーツなのかいって話だよ。お国のために戦うなんて、もう第二次世界大戦の敗戦でこりごりじゃんか。お国のために戦うという言葉を使わなくても、ニッポンのみなさんの期待に応えますっていうのはつまり、同じことじゃんか。やめようよ、もう、そういうの、ってつくづく思うのよ。気持ち悪いって。というわけで、なぜ東京にオリンピックが来て欲しくなかったかと言うと、このイベント、ひたすら気持ち悪いからである。いえ私はね、前の東京オリンピックの年に生まれたざんすよ。自分の年を数えたり、生まれた頃の時代を想像するのにこれはとても便利だよ。1964年という年、当時は冬季五輪も同じ年に開催されていたからどっかで冬のオリンピックやってたんだよね、それと阪神がリーグ優勝してるのよウチのオヤジは大喜びだったらしいよ私が虎の優勝を呼んだって(笑)。海外旅行もできるようになったんだってこの年から(それまでできなかったってのが信じられないんだけどね、そんな国そんな時代だったんだよ)。敗戦後約20年経って、やっと顔を上げて世界に向けて「こんにちは、ニッポンです」っていえるようになった頃だったんだ。オリンピックはそんなニッポンにキラキラのメダルをくれたんだ。だから開会式の10月10日を体育の日として日本人の記憶に刷り込みたいと思ったんだろうに、どっかのアホがハッピーマンデーとか言って10月10日を忘却の彼方に押しやってしまった。その頃からじゃないか、オリンピックが金の亡者たちのための金儲けのためだけのイベントに成り下がったのは。2020年。きっと、それぞれにとって忘れ難いさまざまな出来事に彩られることになるであろう2020年、その一年の中でひときわ輝く東京オリンピック。ほんとうにそうなればいい。そのとき、日本と日本人が、心の底から世界の人々を迎え入れることができ、心の底から国際交流と親善のために選手と関係者と観戦に来る人々をもてなすことができ、心の底から世界の人々と笑い、語らうことができ、豊かな自然を湛える美しい国土と清廉な大和魂を印象づけることができればいい。何の憂いもなく、心に疚しいことの微塵もなく、後ろめたい気分などかけらもない、晴れ晴れとした気持ちでオリンピックを開催できるなら、いい。

しかし、そんなこてゃーありゃーせんがよー、と思う人たちが、なぜそう思うのかを好きなだけくっちゃべっているのが本書である。2013年10月に行われた鼎談を収録したものだ。

ふだんウチダのブログや書き物を読んでいる私には、目新しい内容ではないことはわかっていた。それでもこの本を買ったのは、やはりオリンピック招致キャンペーンが余りにも気持ち悪くそらぞらしく、無邪気に一生懸命になっている人たちには悪いけど安倍や猪瀬が目立ちたいだけのパフォーマンスにいいようにつきあわされているようにしか見えなくて、吐きそうになるくらい嫌だった、だから、この本を読めば、「そうよ、そのとおりよねウチダ」「同感だわウチダ」「あなたって私の分身のようだわウチダ」「私の気持ち全部知ってるのねウチダ」「あなた以外に私を理解してくれる人なんかいないわウチダ」……とこのようにウチダLOVE全開になれて鬱々とした日々のモヤモヤをすっ飛ばせるかと思ったのである。

しかし。

たしかに内容は、「そうよ、そのとおりよね」「同感だわ」の連続なんだけど、うなずく相手がウチダではないのである。小田嶋や平川なのである。この本さ、わたし、頼んでもいないのにAmazon.co.jpから内田樹の新刊が出ますよってメール来たのよ、それって内田樹が著者ってことでしょ。でもよく見たら共著で、しかも鼎談だって。どうしようかなってかなり迷ったけれどもやはり先述のような理由から買うことを決め、予約を入れたのである。こんなふうにまだ出てもいない本を予約して買うなんて、チョー珍しいことなのだ、わたしの場合。いちおう期待したのである、中身に。なのに届いた本を読むと(数時間で読んでしまった)、小田嶋と平川ばかりが喋っている。ウチダ、セリフ少なっ。これ、そう思うの私だけかな? なんかさ、すっごく、めっさめさ、騙された気分(笑)。

しかし、まあ、3人が3人とも今回の五輪招致騒ぎを苦々しく思い、招致が決まって憂鬱になっている人々なので、主張は一緒で、同じ考えをもつ者にとって読みやすくひたすら相づちを打ちながら読み進める1冊には違いない。自分のモヤモヤを誰でもいいから言葉にしてくれないかなと思ったらこれを読めばきれいに言葉になっていて、一時的にはスッキリする。しかしその「モヤモヤ」は著者たちももっているので、けっきょくこのモヤモヤなんとかしてくれよどうにかならんかい、という感じで鼎談が終わるので、モヤモヤの根本原因の解決には、もちろんならない。ならないが、オリンピックなんかやめようぜと思う人が少なくとも自分を含めて4人居ることがわかったんだし、ならばもう少しいるだろうということで、希望をもつこともできる。

何の希望?
東京オリンピックの中止。
……無理か……。

何の希望?
まともな思考の日本人も少しは存在すること。
ほんまやで、たのむわ。

Idiot...2013/11/19 12:01:00

(写真は「田中龍作ジャーナル」11月18日より)


東日本大震災の混乱を収拾できないお子ちゃま内閣でおろおろしていた民主党をののしり、自民党のほうが何倍もましだと声高に発言していた人がたくさんいたが、この事態になっても、いまなお本当にそう思っているのだろうか? 民主党はほんとうにスカポンタンだったけれども、それでもジミントーの数万倍ましだった(注:野田が首相になる前まで)。混乱は続いただろうし、福島原発が危険であることは同じだろうし、列島の汚染が進むのも同じだろうし。だけど、憲法改悪や秘密保護法なんて話は出なかっただろう(わかんないけど)。お子ちゃまなりに、もうちょっとバカ正直な政治をして(わかんないけど)、おめーらあほやろーと多方面からいわれながら、でも、やってることはこっち(国民)の側からはよく見えたんじゃないか。……ま、わかんないけどね。なんたって「亜ジミントー」だからな。「自由民主党」の「自由」を取っただけの党名だもん、ジミントーのできそこないだったわけだよ、といったらジミントーのほうが「できてる」みたいにきこえるだろうけど、「悪党」より「悪党のできそこない」のほうがましだ。

反対の声を挙げなくてはいけないんだよ、アホアベのやってることすべてに。アホアベの存在自体にもNOといいたい。気持ち悪い。今、自分の人生で最悪、この国。


ではいくつか引用。

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「田中龍作ジャーナル」11月18日
http://tanakaryusaku.jp/2013/11/0008221

そして、メディアは日本を戦争に導いた
2013年11月18日 17:37

昭和の暗い時代と似てきたことに二人は警鐘を鳴らす。

「背筋が寒くなると同時にマスコミに怒り」。歴史に詳しい2人の作家(半藤一利、保阪正康両氏)が対談した『そして、メディアは日本を戦争に導いた』(東洋経済新報社刊)を読み進めるうちに、こうした思いがこみ上げてきた。

同著は半藤氏が自民党の改憲草案に愕然とするところから始まる―
表現の自由を定めた憲法21条の1項は原行憲法と何ら変わりない。だが「公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない」とする第2項が新設されている。
半藤氏はこれを報じた新聞をビリビリと引き裂いてしまった、という。その怒りを次のように説明する―

「公益」「公の秩序」とはいくらでも広げて解釈が可能である。要するに「権力者」の利益と同義であり、それに反するものは「認められない」。すなわち罰せられる、弾圧されることは明らかだ。昭和史が証明している。
改元から昭和20年8月15日までの昭和史において、言論と出版の自由がいかにして奪われてきたことか。それを知れば、権力を掌握するものがその権力を安泰にし強固にするために拡大解釈がいくらでも可能な条項を織り込んだ法を作り、それによって民草からさまざまな自由を奪ってきたことがイヤというほどよくわかる。権力者はいつの時代にも同じ手口を使うものなのである。
改憲草案の9条2項は「国防軍創設」を明言し、集団的自衛権の行使を可能にする。不戦の誓いである憲法9条を戦争ができる条文に変えているのが、改憲草案の真髄だ。安倍政権の真骨頂でもある。


11日、TVキャスターたちが「秘密保護法反対」の記者会見を開いた。筆者が「遅きに失したのではないか?」と質問すると、岸井成格氏(TBSに出演/毎日新聞特別編集委員)は「こんな法案がまさか通るとは思っていなかった」と説明した。
ベテラン政治記者の岸井氏が、自民党の改憲草案を読んでいないはずはない。安倍晋三首相のタカ派的性格を知らぬはずはない。

半藤氏と保阪氏はメディアの戦争責任を厳しく追及する。軍部の検閲で筆を曲げられたと捉えられているが、そうではない。新聞は売上部数を伸ばすために戦争に協力したのである。
日露戦争(1904年~)の際、「戦争反対」の新聞は部数をドンドン減らしたが、「戦争賛成」の新聞は部数をガンガン伸ばした。日露戦争開戦前と終戦後を比較すると次のようになる―

『大阪朝日新聞』11万部 → 30万部、
『東京朝日新聞』7万3,000部 → 20万部、
『大阪毎日新聞』9万2,000部 → 27万部、
『報知新聞』  8万3,000部 → 30万部
『都新聞』   4万5,000部 → 9万5,000部

いずれも2倍、3倍の伸びだ。半藤氏は「ジャーナリズムは日露戦争で、戦争が売り上げを伸ばすことを学んだ」「“戦争は商売になる”と新聞が学んだことをしっかりと覚えておかねばならない」と指摘している。

半藤氏はとりわけ朝日新聞に厳しい。満州事変が起きた昭和6年当時に触れ「朝日新聞は70年社史で“新聞社はすべて沈黙を余儀なくされた”とお書きになっているが、違いますね。商売のために軍部と一緒になって走ったんですよ」と。
『大阪朝日』は満州事変直後までは反戦で頑張っていたが、不買運動の前に白旗をあげた。役員会議で編集局長が「軍部を絶対批判せず、極力これを支持すべきこと」と発言した。発言は憲兵調書に残っている。会社の誰かが憲兵に会議の内容を渡した、ということだ。

「民主主義のために新聞・テレビが戦っている」などと ゆめゆめ 思ってはいけない。ブッシュ政権のイラク侵攻(2001年)を小泉首相が支持すると、日本のマスコミはこぞって戦争賛成に回った。
国民に消費税増税を押し付けながら、自らには軽減税率の適用を求める。これがマスコミの実態だ。彼らは部数を伸ばし視聴率を上げるためなら、国民を戦争に導くことも厭わない。

(出典:『そして、メディアは日本を戦争に導いた』より)
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下記リンクも読まれたし。

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「レイバーネット」
国会前で「秘密保護法反対」座り込み始まる~新社会党が呼びかけ
http://www.labornetjp.org/news/2013/1118shasin
「Finance GreenWatch」
スイスメディアも日本の特定秘密法案に懸念
http://financegreenwatch.org/jp/?p=38379
「かっちの言い分」
ばかな自民党の補完野党が、戦後最大の悪法制定に加担する
http://31634308.at.webry.info/201311/article_15.html
「カレイドスコープ」
秘密保護法案21日にも衆院通過か、そのとき自民党も終わる
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-2484.html



「村野瀬玲奈の秘書課広報室」11月19日
「みんなの党」が特定秘密保護法案成立に向けて自民党に協力。「みんなの党」に抗議したい。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-5024.html

(抜粋)

「みんなの党」が自民党に協力する「合意」がなされたと報道されています。みんなの党は自民党と違いはないと思っていましたからそんなに驚きはありませんが、「残念」です。それに触れたツイートで、同意できるもの、私が気づかなかったことを指摘していたものをメモ。

Pumpkin King @japanwings
みんな反対してるのに、どこらへんが「みんなの党」なのでしょうか?

はたともこ @hatatomoko
みんなの党が秘密保護法案で自公と修正合意、賛成するとの報道。首相が特定秘密の指定・基準作成など「首相が指揮監督」の修正内容。右傾化・軍国主義化の張本人・安倍総理が監督すれば、改善どころか改悪!みんなの党の山田太郎・川田龍平参院議員は反対勉強会の呼びかけ人。一体どうなっているのか。

Shoko Egawa @amneris84
この報道が事実なら、みんなの党は終わりですにゃ。官僚支配の打破を言いながら、官僚の情報支配を促進する法律に協力するとは。 →秘密保護法案:与党とみんなの党 19日大筋合意の見通し

徳永みちお @tokunagamichio
プライムNを見ていたら、みんなの党の浅尾が、特定秘密の指定を「政府」ではなく「首相」が定めるとした案を提示して特定秘密保護法案に賛同するとアホな事言ってたけど、、それって首相の胸三寸で、どんな倒閣運動も特定秘密違反ということで公安を使って阻止出来るようになるということじゃん!

ジャーナリスト 田中稔 @minorucchu
特定秘密保護法案の修正協議。けさ、NHKで安達宜正解説委員が指摘した通り、みんなの党が与党と合意する方向になった。ただ、衆議院の採決はこれから。参議院もある。反対世論を盛り上げ、廃案に。民主主義を守る戦い。

renbou-T @renbouT
秘密保護法案の「修正」協議でわかったことがある。法案を自公は胸を張って語れないのだ。だから法案成立にむけた共同戦犯が必要なのだ。国民の圧倒的な共感・支持を得られず成立させられる法律は法律と呼べるのか。与党がどんな形で法案を強行しようとも、必ず大波乱がおきる。

満田夏花 @kannamitsuta
本日、40人の市民が、みんなの党を中心に議員事務所まわりをまわり、「妥協せずに、反対を!」と訴えました。
明日(11/19)もやります!
⇒ ☆市民500人で国会に行こう!☆ STOP!! 秘密保護法 みんなのアクション

深草 徹 @tofuka01
特定秘密保護法案、自民、公明には反対を、みんな、維新、民主には部分的修正で成立させてはならないことを一人ひとりの創意と工夫で訴えましょう。この1週間、インターネットの力で生まれ変わりつつあるグラスルーツ・デモクラシーの輝かしい成果を歴史に刻みつけるべく頑張ろうではありませんか。

キレネンコ 特定秘密保護法案にNO @YumGreens
正念場です。みんなの党本部に明日の朝行ける人は行きましょう。
みんなの党は、自民の〝補完勢力〟として、秘密保護法を明日採決しようとしています。もう声を上げるのが明日しかないのです。

社民党OfficialTweet @SDPJapan
【秘密保護法案 廃案しかない】
秘密保護法案に反対する超党派国会議員の街頭宣伝が13日、東京・有楽町で行なわれ、社民、民主、共産、生活、新党大地各党の議員が参加した。
(社会新報11月20日号)


さらに重要な指摘を追加。


ののまみ 秘密保護法反対を議員に伝えよう @nonomami
フクイチ4号機燃料棒取り出し・・・わざと秘密保護法とぶつけてくる・・・同時多発で情報操作。秘密保護法のニュースが消える・・・これぞ「静かにやろうぜ」の<ナチスの手口

兵頭正俊 @hyodo_masatoshi
御用メディアの4号機の伝え方は、典型的な愚民観に基づいている。つまり取り出し作業が失敗したときに愚民どもに非難されないように、ニュースとしては流す。しかし、愚民どもがパニックに陥らないように、真実は語らない。これが、特定秘密保護法案を先取りした「公益を図る目的」の報道なのである。

FUJII Hiroyuki @fjhiro3
戦前も大政翼賛会化して民主主義が破壊されたわけだがまた繰り返すのか。「公明・維新・みんな」の罪は重い。
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数日前の、愛するウチダのツイート。

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内田樹 @levinassien
電話取材で「小泉元首相の脱原発発言をどう思うか?」アンケート。小泉さんがフィンランドに行ってそこで放射性物質処理の難しさを知って反原発に転じたというストーリーを本気にしているジャーナリストがいるとしたら、よほどナイーブな方でしょうとお答えしました。

内田樹 @levinassien
フィンランドに行くまで放射性物質の処理の技術的困難さについて「知らなかった」政治家が日本の原子力行政のトップにいたという話を信じる人がいることが僕には信じられません。彼は「複雑な問題を単純な問題に還元する」政治技術の達人です。そのことをみんなもう忘れちゃったのかな。

内田樹 @levinassien
かつては靖国神社公式参拝の有無に外交問題を縮減して「首相が靖国に行くかゆかないかを世界中が固唾を呑んで見守る」という特権的状況を作り出しました。その次は日本社会のすべてのシステム不調を「郵政民営化されていないからだ」というシングルイシューに還元して選挙に圧勝しました。

内田樹 @levinassien
複雑な政治的ファクターをわかりやすいシングルイシューにとりまとめて、それを仕上げて「すべては解決した」と言い切って、ほんとうの問題から国民の目をそらせるように仕向ける技術において、小泉さんは天才です。たいしたものです。今だってすべてのメディアが手のひらで転がされている。

内田樹 @levinassien
今の問題は「最終処理場があるのか、ないのか」だけに縮減されました。「ない」なら原発を止める、はい、おしまい。それまでの原子力行政のすべての失態と犯罪的行為についてはさらりとスルー。「処理場がある」なら原発再稼働を阻害する理由は何もない、という話になります。

内田樹 @levinassien
安倍自民党のアイディアは、小泉反原発をレバレッジにして原発問題を「ゴミ捨て場の有無」に縮減し、「捨てる場はある、だから原発再稼働に問題はない」という結論に世論を誘導することだと僕には思えます。どこにあるのかって?安倍さんが「完全にブロック」したがっているあそこですよ。

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まったく、いったいどこのどなたさんたちがジミントーを支え続け、アホアベを育てて担ぎ出し、またしてもジミントーを勝たせて、第二次大日本帝国へと突き進ませているのか。ジミントー支持者たちに唾吐きたい気分だが、その唾は私自身に跳ね返る。この事態は私たち全員の怠慢の賜物だ。だからこそ、いまはなにがなんでも反対の声を挙げなくてはならない。

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「原発隣接地帯から: 脱原発を考えるブログ」
β線汚染物質、明らかに海へ
http://fkuoka.blog.fc2.com/blog-entry-971.html

「JANJAN Blog」
子どもたちに負の遺産は残せないー熊谷あさ子さんの遺志ー
http://www.janjanblog.com/archives/103763

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下記は少し前のエントリーだが、いま一度読み返したい。

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「福島 フクシマ FUKUSHIMA」
汚染水より深刻  使用済み核燃料の取り出し ――収束作業の現場からⅡ
http://fukushima20110311.blog.fc2.com/
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今朝の新聞には燃料棒取り出し!と嬉しそうな見出しが躍っていた。なんだか「できたよママ!」みたいな。しかしとてつもなく危険なのだ。危険は危険なのである。国は知っているのだ。再度村野瀬さんち。

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「村野瀬玲奈の秘書課広報室」
関東以北への「警戒」
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-5025.html

これは一つの重大な警告。

ケイシー まつおか @Casey_Matsuoka
危機管理会社より連絡がありました。
18日から2週間、警戒レベルが上がります。
「火急の用以外の東北・関東へ渡航自粛」から
「関東以北への全面渡航自粛」に。
子供がいるアライアンス企業従業員に
家族の帰国を勧め、帰国できない場合も
すぐに出国できるよう常時準備を要請されています。
2013年11月17日 5:34 AM

ケイシー まつおか @Casey_Matsuoka
【緊急のお願い】
大地震、原発事故の被害状況は
まず在日米軍、在日公館、主要外資系企業に
伝達されます。
地震発生時は在日米軍の動きにご注目下さい。
また、外資系企業のお知り合いのご家族からも
情報を収集して下さい。
3日分の食料・飲料水・防寒具・薬品等の
ご常備もお願いします。
2013年11月17日 5:44 AM


なぜかといえば、『東電福島第一原発の燃料棒取り出し作業には人類史上最大級の危険が伴うと思った方がよいのか。 (4)』で書いたことが理由と考えられます。

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この警告を押さえつつ、騒ぎに乗じどさくさにまぎれて全部やりたい放題しようとするアホアベ一味を放置してはならない。ったく、サイテー。

Tu peux enlever de la peau de pomme sans cassée?2013/10/31 20:02:26

史上最強の雑談(6)

『人間の建設』
小林秀雄、岡潔 著
新潮文庫(2010年)


ある知人が、齢93になるさる御方から茶を習っている。93という御歳で人にものを教えることができるという、その事実だけでもうひれ伏したいくらい尊敬に値する。わたしは茶道はまったく門外漢だが、そのことは今さらどうしようもないので恥じることはないと思っている。しかし茶道を心得た人(にもいろいろあるので一概には言えないけれども)はおしなべて態度が謙虚で(態度だけだったりもするけど)、気働きにすぐれている。気が利くのである。みなまで言わずとも判じるのである。冴えているわけである。さらに、茶を嗜む人は食事の時など手の動作が美しい。もちろん立居振舞もたおやかできれいだ。それは、舞踊をする人のピシッと背中の伸びた美しさとはちょっと違う。もう少し、体の重心が下に位置しているような、そして危なげなく、しかしけっしてどっしりしているのではなくて、和服の裾さばきも軽やかに、しなやかに動作されるのである。凛々しさとなよやかさが共存し均衡した美しさを保つのは日本人のなせる業だと思うのだがどうであろうか。
知人が知る茶人には90を超えた人がぞろぞろいるといい、どの御方もしゃきっとなさってて頭脳明晰言語明瞭、茶の湯の心を後世に伝えねばという使命感の強さには圧倒されるという。知人の師匠も、そうと知らずにそのかたを街角で見かけたらたぶんただの縮こまったお婆さんにしか見えないのだ。見えないのに、ひとたび茶室に入ったら彼女は縮こまった婆さんなどでは全然なく、360度の視界をもち些細な瑕疵も見逃さず間髪入れずに叱咤するスパルタ師匠なのである。怖い(笑)。
美を愛でる、美を追求するということは特別なことではない。足元に落ちてきた枯葉の色に季節を感じたり、絵具では出せない微妙な色を見出したり、その葉にもかつて命が宿っていたことに思いを馳せたり。だか、といったようなことは、いちいち言葉にするとめんどくさいが、人であれば瞬時に心をよぎるのである。きらりん、とからだのどこかに響くなにものかだ。理屈でなく、情緒なのである。いい男とすれ違うその瞬間に胸キュンとなるその感じ、それはただキュンとするだけである。ただううっとかおおっとか胸に迫るものがあったり、ぎゅっと心をつかまれたりぐりぐりされたりする感じ。おお、前からよさげなスーツを着て歩いてくる30代後半とおぼしき青年は目鼻立ちがすっきりくっきりしていてなかなかイケメンな感じだわおいしそうだわつまみぐいしたいわ、なんて、言葉にしてしまうとたしかにこれくらい、あるいはこれ以上の感動(?)を、0.001秒くらいの間に胸に響かせているにしても、言葉でなく情緒で人は喜怒哀楽を素直に感じては吐露するものなのである。毎秒のように。

情緒豊かな人は、生命の尊さにあふれているのである。それは純粋である。

《岡 情緒というものは、人本然のもので、それに従っていれば、自分で人類を滅ぼしてしまうような間違いは起きないのです。現在の状態では、それをやりかねないと思うのです。》(「人間と人生への無知」45ページ)

《岡 (前略)欧米人には小我をもって自己と考える欠点があり、それが指導層を貫いているようです。いまの人類文化というものは、一口に言えば、内容は生存競争だと思います。生存競争が内容である間は、人類時代とはいえない、獣類時代である。》(「人間と人生への無知」48ページ)

《岡 (前略)何しろいまの理論物理学のようなものが実在するということを信じさせる最大のものは、原子爆弾とか水素爆弾をつくれたということでしょうが、あれは破壊なんです。ところが、破壊というものは、いろいろな仮説それ自体がまったく正しくなくても、それに頼ってやった方が幾分利益があればできるものです。(中略)人は自然を科学するやり方を覚えたのだから、その方法によって初めに人の心というものをもっと科学しなければいけなかった。それはおもしろいことだろうと思います。(中略)大自然は、もう一まわりスケールが大きいものかもしれませんね。私のそういう空想を打ち消す力はいまの世界では見当たりません。ともかく人類時代というものが始まれば、そのときは腰をすえて、人間とはなにか、自分とはなにか、人の心の一番根底はこれである、だからというところから考え直していくことです。そしてそれはおもしろいことだろうなと思います。》(破壊だけの自然科学)55~58ページ)

《岡 (前略)つまり一時間なら一時間、その状態の中で話をすると、その情緒がおのずから形に現れる。情緒を形に現すという働きが大自然にはあるらしい。文化はその現れである。数学もその一つにつながっているのです。その同じやり方で文章を書いておるのです。そうすると情緒が自然に形に現れる。つまり形に現れるもとのものを情緒と呼んでいるわけです。
 そういうことを経験で知ったのですが、いったん形に書きますと、もうそのことへの情緒はなくなっている。形だけが残ります。そういう情緒が全くなかったら、こういうところでお話しようという熱意も起らないでしょう。それを情熱と呼んでおります。どうも前頭葉はそういう構造をしているらしい。言い表しにくいことを言って、聞いてもらいたいというときには、人は熱心になる、それは情熱なのです。そして、ある情熱が起るについて、それはこういうものだという。それを直観といっておるのです。そして直観と情熱があればやるし、同感すれば読むし、そういうものがなければ見向きもしない。そういう人を私は詩人といい、それ以外の人を俗世界の人ともいっておるのです。(後略)
(中略)
 岡 きょう初めてお会いしている小林さんは、たしかに詩人と言い切れます。あなたのほうから非常に発信していますね。》(「美的感動について」71~74ページ)


情緒豊かな人は、詩人でもあるだろう。やなせたかしは詩人だった。わたしは、たった1冊持っているやなせたかしの詩集の中の、りんごの皮を切れないようにむく、という短い詩が好きだった。切れずに長く手許から下がっていくりんごの紅い皮、それはまるで赤い川のようでもあった。彼のその詩を読んで以来、わたしはりんごの皮を剥くときはただひたすら切れないように剥くことだけを念頭において剥くようになった。あとから実を切り分けること、芯を取り除くこと、食べること、料理に使うことなど何も考えず、巻きぐせのついたリボンのようにくねくねと垂れ下がるりんごの皮の姿を想像しながら(だってそれをリアルに見ながら剥くことはできないから)。何年も何年もあとになって、小学校の家庭科の宿題にりんごの皮むきをマスターせよといわれた娘が、不器用な手で、無心に、りんごの皮を切れないように丁寧に剥く、その剥かれて垂れ下がるりんごの皮を見てわたしは、昔好んだやなせたかしの詩の数々を思い出した。今は我が家では、りんごは皮を剥かずにいただくのを常としているので、もうりんごの皮を切れないように剥くことはしなくなった。それでもわたしはりんごを使って料理をするとき、やなせたかしの詩のフレーズと、切れることなく剥けたりんご1個分の「赤い川」、得意げにそれを両親と弟に見せる自分、娘に見せる自分、わたしに見せる娘、そしてそれぞれの感嘆の声などが、ひゅんひゅんと脳裏を交錯するのを感じる。だからどうだということはない。これまでもなかったし、いまもない。やなせたかしさんは矍鑠としていつもお元気そうだった。おそらく亡くなる間際まで、しゃきっとして、りんごの皮を切れないように剥いておられたであろう。きっとそうに違いない。詩人だったから。

C'est l'automne...2013/10/06 12:45:02

空の真ん中に白いすじ。いったいどこから飛んだ飛行機がそんな飛びかたをしたのか。はたまた、落ちたのか? ちなみにこれは東の空。


『辰巳芳子のひとこと集
   お役にたつかしら』
辰巳芳子著
文藝春秋 (2013年)


辰巳芳子さんを尊敬したり敬愛したり、ヅカファンのように盲信的に愛したり、ストーカーみたく追っかけしたり、ただひたすらその料理指南書を学んだり、とにかく辰巳センセはスンバラシイ!と崇拝する人は今や山のようにいると思うが、私も、いや私は盲信してないし追っかけてないしそんなに料理を研究してもいないけど、私もその山のような人々のひとりである。

本書は、ここでも何度か取り上げたことがある、辰巳さんの「鋭いひと言」をかき集めた本である。なんでまたそんな本つくるねん、と思った。たしかに辰巳さんの言葉は重いし忘れがたいけど、それは料理をはじめとする、食を中心にした生活のありさま、季節の移ろい、そうしたものとともに綴られるから意味をもち、色みを帯び、重さを増すのであって、言葉だけを切り取って、そんなアータ、世界の格言名言集やないねんから、逆効果やないやろか〜と思ったんである。

私は、実はそれほど辰巳さんの本を読んでいない。日本の食文化に警鐘を鳴らした2、3冊の単行本と、いつかマイブログで紹介した小振りなスープのレシピ本だけである。オフィシャルブログにリンクを張っているけれど、正直、ときどきクリックして穏やかなご尊顔を拝するだけである。
そして、この人のお母様には、芳子さんがいたけれども、この人には、この人の料理を継承する人がいるのだろうかと、ちょっと心が曇る。
こんなに本をバンバン出して、映画もつくって、お弟子さんもぎょうさんいるみたいやし、レシピの継承は誰かが(というかみんなが)するとは思われるが、私は「辰巳芳子」をそんなに普遍的な、シンボライズしたものにしてよいのか、という疑問が少しある。
ボキューズとか、リュカ・カルトンとか、デュカスとか、レストラン経営の多国籍企業の「顔」ならいいんだけど、辰巳さんのメッセージって、つまるところ「おうちでご飯つくりなさいよ、家庭の味を大切にしなさいよ」ということだと思っている。味覚は人それぞれ固有にもつものだし、それに左右される家庭料理は間違いなく、家庭の構成員の好みや賛否に揺れながら、何らかの形、何らかの味つけを構築されて、その家の真ん中を流れる大河、というか地下水脈、つーか動脈のように、生命線のごとく流れて維持されて受け継がれていくものだろう。たいそうな表現をしたが、早い話、おうちでご飯つくりましょう、なのである。ならば、なんというのか、「辰巳芳子語録」というのはもしそれが彼女のいう「おうちでご飯つくりなさい」を幹にした枝葉のひとえだ、ひと葉、なのだとしたら、いわば「辰巳家」固有の、ごくプライベートな言葉としてそっと仕舞われて、しかるべきところにだけ開陳されていればよいはずである。

でも、もはや「辰巳芳子」は辰巳さんひとりのものでなくなっている。そんなの、とっくにご本人は自覚なさっていることだろう。なさっているだろうけれど、こうしてさまざまな出版物や映像で広く行き渡らせることは、けっして彼女が受け継いだ辰巳浜子の味や心を、誰かに遺伝することにはならないのである。そう思うと、やはり心が曇る。

本書には、私ごときの半端な辰巳ファンにも目に覚えのある辰巳語録が満載である。そして、お母様/辰巳浜子さんのことだけでなく、半端なファンである私はあまり知らなかったお父様のことも書かれている。辰巳さんは父も母もたいへん愛しておられた。戦争、高度成長、公害、バブル、震災、原発汚染。父と母への、そのまた父たち、母たちへの、揺るぎない愛と信頼なしには生き抜いてこれなかったかもしれない。本書の価値は、たぶん私ごときにそのように思わせた一点に尽きるかもしれない。

辰巳さんだけではない、1920年代生まれの、90歳を超えた、あるいは超えようとする人々の言葉は、もっともっと聞かれ、書かれ、伝承されなくてはならないはずだ。お元気でご長寿、いいですねえ、なんていっている場合ではない。このかたがたのほんの2、30年あとの世代にはどこかのソーリ大臣みたいに、戦争知らないから戦争やりたくってしょうがないのボク、みたいな極右アホぼん目白押しなのである。アホぼんどもにいいようにされないためには、さらに後続の私たちが、先人の言葉と知恵と行動に学ばなければならないのだ。

秋である。読書の、にしたい秋である。

Si ça vous intéresse...2013/10/03 11:50:44

正式には明日が発売日なのですが、すでにオンライン書店では注文可能となっており、また監修者さん主催の会合ではすでに出席者に配布されたとの噂が。

よろしければぜひお手にとってご覧くださいませ。
ご興味を惹きますようなことがありましたらぜひお買い求めくださいませ。
なお、記載内容につきましては当方は一切の責任を負いませぬ(笑)。
なにこれ? と不審に思われた点も、うっそー! と仰天なさった点も、その時どきの笑い話として後日の酒の肴に、いえ、いやいや何ゆうたはりますのん、そんなんいうたらお酒の席に失礼でっしゃろ、お認めにならはったけったいなとこは、そのつどせえだいこそっと水に流しとくりゃす。

とかなんとかゆっちゃってえー

そんなわけなので、ま、ひとつ騙されたと思って買うとくれ!!!
Merci beaucoup, merci mille fois!

Parce que c'est l'imagination, le math!2013/09/17 19:13:31

史上最強の雑談(5)

『人間の建設』
小林秀雄、岡潔 著
新潮文庫(2010年)


「史上最強の雑談」についてのコメントを再開。購入以来何度も繰り返し読み、ブログに感想を綴り始めてからも幾度となく読了しているし、読めていないわけではないのだけど、あまりにも内容が「この国の今」への忠言めいていて、ふんふんふーんと読み流し&書きなぐるわけにはいかないという意識が強く働いてしまって、ブログに書くならきちんと書かないとな、と思って先送りばかりしているのである。やっとアップできる程度にまとまった(かな?)。

まったくもって本当に痛快、半世紀前の対談とは思えないほど、現在に通じる。

数学者の藤原正彦さんが著書『祖国とは国語』のなかでさかんに「情緒」という言葉を使っているが、数学をやる人って、数字と記号と図形とx軸・y軸しか頭の中になさそうなのに(失礼。笑)、意外とロマンチストであり芸術家肌であり、花鳥風月を愛でる人だったり、センチメンタルで涙もろくて夢追い人だったりする。

高校時代に習った数学教師は二人いて、どっちの発言だったか覚えていないが、

「平行線は永遠の彼方で交わるんだよ」

私は耳を疑ったものだ。ほんとうに交わるのかどうかはどうでもいいが、そいつ(つまりガチガチの数学教師)の口から「永遠の彼方」なんつう言葉が出てくるなんていう事実に仰天した。
私はますます数学と数学者を敬遠するようになり、美大時代は、一年次で単位取得すべき一般教養科目群に数学も並んでいたし、デザイン学部はほぼ全員が選択していたが、恐ろしくて避けたのだった。何を恐れたのだろう? 数学教師に惚れてしまうのを恐れたのである。

人は見かけによらない、とよく言う。私は「見かけによらない内面」をもつ人にてんで弱い。顔はイケてないけどハートはイケメン、ガリガリ痩せっぽちだけど力持ちで寛容。そんな人、素敵やん。私の中でステレオタイプのように在る「Aの人はア」「Bの人はイ」という図式にあてはまらない、「Aなのにイ」みたいな人に出会うとわりかし簡単にノックアウトされるのである。ま、それで失敗も多々あるけれど。
(だって往々にして「Aなのにイとみせかけてやっぱしコチコチのア」だった、ってことはよくある。笑)

数学系の人を避けて生きていたはずだけど、まさかの留学中に引っ掛かってしまった。夏季集中講座受講のために滞在したグルノーブル大学の9月期のクラスで、ドイツのカールスルーエから来たステファンに出会った。隣り合わせに座り、会話のレッスンなどで組むうち意気投合してクラスの前後にお茶したり食事したりするようになった。ソフトな外観に舌足らずなドイツ訛りのフランス語がキュートだった。一緒に街を歩くときはよく画廊を覗いた。展示作品を観て「なんだか主張が感じられないわ」「観る人に媚びてるような受け狙いの作品ね」などと私が知ったふうな口を利くと、「僕は門外漢だからわからないなあ」「きれいなものはきれいだし、やあきれいだな、ハイ終わり、でも別にいいじゃん」なんて言う。ある抽象的な立体作品についてどう思うか聞いたとき。彼は「これ、作者の恋心だな、きっと。もやもやしてて不定形だけどカラフル。恋愛ってそういう感じじゃん?」と、ドイツ人にしては気の利いたセリフを吐いた。なかなかやるなおぬし、みたいな気持ちが私の中にむくむくと起き上がりつつあった。
でも、私はモンペリエに引っ越すことが決まっていたので、あまり親しくし過ぎないようにしようと思っていた。すでにグルノーブルにたくさん友達ができていて、彼ら彼女らと別れるかと思うとけっこう辛かった。ステファンは私に何度もホントにモンペリエ行っちゃうの?と訊いた。ステファンはグルノーブルに残って正規学部生として学業を続けることになっていたのだ。

「ここで何の勉強するの? 何の専攻?」
「数学だよ」

ステファンは数学専攻の学生だったのである。なんと、まあ。どうしよ。私は、自分の気持ちが歯止めの効かないほうに移動しつつあるのをはっきりと感じていた。ヤバい。

「数学を学ぶ者にとってフランスってのは特別な国なんだ」
「どうして?」
「有名な学者はみんなフランス人で、数学者か哲学者あるいは両方だろ」
「そうなん? 私知らない。あ、パスカルとか?」
「また大人物を例に出したもんだね(笑)。もっと近いところでもたくさんいるんだよ、○○とか△△とか……」
「ふーん」
「それに、フランスで数学を学ぶことにもすごく意味があるんだよ」
「なんで?」
「だって数学はイマジネーションだからさ」


  *

「だって数学はイマジネーションだからさ」

ゆってくれるじゃないの、ステファン。このときの私に、高校時代の教師の言葉「永遠の彼方」の記憶が蘇ったわけではなかったけれど、「印象を裏切る数学者の公式」が体感としてどこかに残っていたのだろう、私は自分で「今まさに数学者にノックアウトされかかっている自分」を感じていた。

本書『人間の建設』は、私の時空を超えたアイドル小林秀雄の著書だから買い求めたのだが、上で述べたような気持ちの揺れ動きを、雑談相手の数学者・岡潔に感じている。
というより、小林が数学者と対談していることは表紙にも帯にも明記してあるのだから、私は最初からそれと知ってこの本を読み始めたのである。つまり、青春時代、数学者に覚えたときめきを追体験したかったのだろうか。あの日あの時の数学系男子を捕まえときゃ、今の体たらくはなかったかもしれないなあ。
なんて悔恨を反芻するだけはつまらないから、ここはひとつ、めいっぱい岡潔にときめいちゃうことにする。おほほほほ。



《岡 (前略)欧米人がはじめたいまの文化は、積木でいえば、一人が積木を置くと、次の人が置く、またもう一人も置くというように、どんどん積んでいきますね。そしてもう一つ載せたら危いというところにきても、倒れないようにどうにか載せます。そこで相手の人も、やむを得ずまた載せて、ついにばらばらと全体がくずれてしまう。これ以上積んだら駄目だといったって、やめないでしょうし、自分の思うとおりどんどんやっていって、最後にどうしようもなくなって、朝鮮へ出兵して、案の定やりそこなった秀吉と似ているのじゃないですか。いまの人類の文化は、そこまできているのではないかと思います。(中略)欧米の文明というものは、そういうものだと思います。
(中略)
 小林 数学の世界も、やはり積木細工みたいになっているのですか。
 岡 なっているのですね。いま私が書いているような論文の、その言葉を理解しようと思えば、始めからずっと体系をやっていかなければならぬ。
(中略)
 小林 それが数学は抽象的になったということですね。そういう抽象的な数学というものは、やはり積木細工のようなものですか。
 岡 いろいろな概念を組合わせて次の概念をつくる。そこから更に新しい概念をつくるというやり方が、幾重にも複雑になされている。(後略)》(「数学も個性を失う」29~31ページ)


原発なんか張子細工やんけと思っていたが、積木細工のほうがぴたりとくるかもな。ジェンガみたいなもんかもな。


《岡 (前略)世界の知力が低下すると暗黒時代になる。暗黒時代になると、物のほんとうのよさがわからなくなる。真善美を問題にしようとしてもできないから、すぐ実社会と結びつけて考える。それしかできないから、それをするようになる。それが功利主義だと思います。西洋の歴史だって、ローマ時代は明らかに暗黒時代であって、あのときの思想は功利主義だったと思います。人は政治を重んじ、軍事を重んじ、土木工事を求める。そういうものしか認めない。現在もそういう時代になってきています。ローマの暗黒時代そっくりそのままになってきていると思います。これは知力が下がったためで、ローマの暗黒時代は二千年続くのですが、こんどもほうっておくと、すでに水爆なんかできていますから、この調子で二千年続くとはとうてい考えられない。徳川時代はずいぶん長いと思うけれども三百年です。このままだとすると、人類が滅亡せずに続くことができるのは長くて二百年くらいじゃないかと思っているのです。世界の知力はどんどん低下している。それは音楽とか絵画とか小説とか、そんなところにいちばん敏感にあらわれているのじゃなかろうかと思うのです。音楽だって絵画だって美がわからなくなっている。(後略)》(「数学も個性を失う」33~34ページ)


現代日本はローマ時代より明らかに知力が低いから暗黒時代なんてもんじゃないよね。ずっと先の未来で、人類が今の私たちの時代を振り返ったときなんと形容するだろう? 暗黒より暗くて黒い、闇夜より泥沼より奈落の底より暗い社会。首脳の「脳」の程度が低くて、人種差別や弱い者いじめは得意な国。金儲けが下手だから余計に躍起になってカネカネカネと目を血走らせる国。そんな国に洗脳され、人と自然が共存していた本来のこの郷土の美しさを忘却の彼方へ放り投げてしまった人々。


《小林 (前略)たとえばベルグソンがアインシュタインと衝突したことがあるのですが……。
(中略)
 ベルグソンに「持続と同時性」というアインシュタイン論があるのです。アインシュタインの学説というものは、そのころフランスでも、もちろん専門的な学者だけが関心をもっていたもので、ああいう物理学的な世界のイメージがどういう意味をもつかということは、だれも考えてはいなかった。はじめてベルグソンがそれに、はっきりと目をつけたわけです。
 岡 おもしろいですね。
 小林 それで批評したのですが、誤解したのですね。物理学者としてのアインシュタインの表現を誤解した。それでこんどは逆に科学者から反対がおこりまして、ベルグソンさん、ここは違うじゃないかといわれた。ベルグソンはその本を死ぬときに絶版にしたのです。
 岡 惜しいですね。それは本質的に関係がないことではないかと思いますね。
 小林 ないのです。というのは、私の素人考えを申しますと、ベルグソンという人は、時間というものを一生懸命考えた思想家なのですよ。けっきょくベルグソンの考えていた時間は、ぼくたちが生きる時間なんです。自分が生きてわかる時間なんです。そういうものがほんとうの時間だとあの人は考えていたわけです。
 岡 当然そうですね。そうあるべきです。
 小林 アインシュタインは四次元の世界で考えていますから、時間の観念が違うでしょう。根本はその食い違いです。
 岡 ニュートン以後、物理学でいっている時間というものは、人がそれあるがゆえに生きている時間というものと違います。それは明らかに別ですね。
 小林 そこが衝突の原因なんです。
 岡 そうですか。そんなところで衝突したって。絶版にする必要がないのに。
 小林 だから、おれとおまえとは全然ちがうのだ、といってしまえばよかったのです。》(「科学的知性の限界」35~37ページ)


雲仙岳噴火から22年、奥尻島の津波から20年、阪神大震災から18年が過ぎた。新潟中越地震から9年、台風23号からも9年、東日本大震災から2年半、台風12号から2年が過ぎた。
でも、数字は物理的時間でしかない。被災した人、災害で大切な人を亡くした人、生活を根こそぎ奪われた人たちにとっては、時間のカウントなど意味をなさない。私たちはコンマ01秒単位の世界で記録に挑むアスリートの活躍に一喜一憂するが、そこでカウントするタイムと日々生きながら流れる時間とは種類が違う。


《岡 (前略)数学の体系に矛盾がないというためには、まず知的に矛盾がないということを証明し、しかしそれだけでは足りない、銘々の数学者がみなその結果に満足できるという感情的な同意を表示しなければ数学だとはいえないということがはじめてわかったのです。じっさい考えてみれば、矛盾がないというのは感情の満足ですね。人には知情意と感覚がありますけれども、感覚はしばらく省いておいて、心が納得するためには、情が承知しなければなりませんね。だから、その意味で、知とか意とかがどう主張したって、その主張に折れたって、情が同調しなかったら、人はほんとうにそうだとは思えませんね。そういう意味で私は情が中心だといったのです。そのことは、数学のような知性の最も端的なものについてだっていえることで、矛盾がないというのは、矛盾がないと感ずることですね。感情なのです。そしてその感情に満足をあたえるためには、知性がどんなにこの二つの仮定には矛盾がないと説いて聞かしたって無力なんです。(中略)矛盾がないということを説得するためには、感情が納得してくれなければだめなんで、知性が説得しても無力なんです。(中略)人というものはまったくわからぬ存在だと思いますが、ともかく知性や意志は、感情を説得する力がない。ところが、人間というものは感情が納得しなければ、ほんとうには納得しないという存在らしいのです》(「科学的知性の限界」39~40ページ)


数学の世界だけではないだろう。iPS細胞とやらについても、はたしてみんな「感情」が納得しているのか? 山中教授はとてもナイスガイなので彼の業績にケチをつける気は全然ないけれど、私は、それでいったいヒトをどうしようというの? とでもいえばいいだろうか、ある種の、釈然としない何か、腑に落ちない何かがつっかえて、素直にすごいすごいといえなかったりする。

画期的研究についてさえ、そういうケースはあるのだから、あほぼんどものやってるママゴト政治なんざ矛盾だらけであり、それを解消する知性なんざ彼らにはかけらもない。ましてや誰の「感情」も、極右あほぼんどものお遊びを受容したりするわけはないのである。ああ、もういい加減にしてくれよな。

それにしてもときめくでしょ、岡潔!

Zut! Abe, toi, tu es vraiment un con!2013/03/13 16:53:28

「村野瀬玲奈の秘書課広報室」
http://muranoserena.blog91.fc2.com/
から、数日前のエントリをそのままコピペします。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-4179.html


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TPPについて覚えておきたい最近のツイッターを記録。短いツイートを集めたものなので、気軽に一個一個読み進めてほしいです。

TPPはとんでもないシロモノであることが一つ一つのツイートから読み取れます。


塩見俊次 @sshiomi
安倍首相、国民の命と健康を守ることが政府にとって「聖域」そのものであることをしっかり理解してほしい。日本の医療を売り渡してはいけません。国民皆保険制度を壊してはいけません。アメリカの保険会社や製薬会社の利益を優先してはいけません。
10:10 午前 - 25 2 13


想田和弘(@KazuhiroSoda) - Twilog
http://twilog.org/KazuhiroSoda/date-130224/asc
2013年02月24日(日) 34 tweets
反対する間も与えず、あれよあれよという間に日本を売ろうってんですね。これは計画的犯行。→安倍首相、施政方針での表明調整=TPP交渉参加(時事通信) http://t.co/hFZkeYiA3E
posted at 00:44:34
消費税とTPPペテン師的内閣続く日本国民の悲劇 http://t.co/YblP3riYLX
posted at 00:48:28
みんなが反対する隙を与えず、さっさと国を売っぱらおうっていう首相が「愛国者」の代表だっていうんだから、これがホントのアベコベ。
posted at 00:52:36
それにしても、「愛国者」を自称する人たちは、自分らのヒーローが白昼堂々国を売ろうとしていることに少しは反応したらどうなのよ。「愛国=中国と韓国に強い態度に出る」という尺度だけじゃ、国なんか守れないよ、みなさん。
posted at 01:03:23
そもそも、デフレ脱却を第一の目標に掲げる安倍政権がTPP推進って、下痢止めと便秘薬を同時に飲もうとするような行為なんだが。TPPに入れば外国から安い農産物が関税無しにバンバン入って来るわけで、物価が下がらないわけがない。その矛盾をどうするんだよ。
posted at 01:16:51
RT @mmasao: TPP交渉参加、安倍政権の裏切りは許さない!JA全中の会長が怒りの談話 http://t.co/qK1YYpTZz5
posted at 02:39:50
必読?→2013/02/21【ブログ記事:「TPPは現代の植民地政策」 米韓FTAの惨状からTPPを考える ~郭洋春氏(立教大学経済学部教授)緊急インタビュー】 http://t.co/b39GAL3YbL @iwakamiyasumiさんから
posted at 02:53:29
RT @magosaki_ukeru: ニコニコ動画発信2:日本にtppを最も強く働きかけているのは米国保険業界。国民健康保険が機能しなくなるとどうなるか。米国では3万ドル以下の層は健康保険なし。日本医師会や日本歯科医師会は反対しているが、国民のどれだけが知っているか。
posted at 03:10:35
福島第1原発事故が「第2の敗戦」であるなら、TPP参加は「第3の敗戦」といえるかもしれない。下手すると、この「第3の敗戦」がもっとも手痛い負け戦になるかもしれない。負けたという認識や実感すらなしに。
posted at 03:16:06
それにしても大半の日本人の無防備さ、危機感の欠落ぶりは、異常。生存を脅かす危機に対するセンサーが壊れているとしかいいようがない。積年の1億ノンポリ化・飼いならし計画の大きな成果ってやつか。
posted at 03:27:35
TPPに参加したら実際どうなるかなんて、実はいま正確に予測できる人なんていない。しかし、日本が国家主権を事実上失いアメリカの経済的植民地になり得る可能性は、少なくとも否定できない。これほど重大な危険性がある道はとりあえず避けておくというのは、生存戦略の基本ですよ。
posted at 03:33:08
TPPのメリットは「車とかの輸出が多少増えるかもしれない」ことくらい。それに対して懸念されるデメリットは、農業の壊滅、デフレの進行、国民皆保険制度の崩壊、食の安全が脅かされる、事実上の国家主権の喪失、などシャレにならんものばかり。どう考えてもリスクが大き過ぎる。
posted at 03:43:42
読むべし。→安倍首相がオバマ大統領にTPP交渉参加を約束し、国民皆保険・解雇規制など国民を守る制度を米国に売り渡す http://t.co/r1Oy6AerA8
posted at 04:11:14
RT @ja_tpp: 民主党政権で米国との事前協議などの最前線に立っていた大串博志元内閣府政務官は「共同声明に盛り込まれた文言の多くは民主党政権時代と基本的に同じ。これで「聖域」を担保できたとする理由が理解できない」と指摘。「安倍内閣は米国から何も譲歩を引き出せず逆に大幅な譲歩を取られただけ」
posted at 13:06:03
RT @ja_tpp: 日米首脳会談・ジェーン・ケルシー教授(NZ・オークランド大教授)「日本がTPP交渉に参加したとしても、現在の交渉内容に意義が唱えられるとは思えない。米国政府が日本の農業事情に配慮したとされるが、農産物が実際の交渉で配慮される保証はない」日本農業新聞
posted at 13:07:52
RT @ja_tpp: 日米首脳会談・ジェームス・シンプソン教授(米国ワシントン州立大学教授)「もし、米国が日本だけを特別待遇すれば他国から反発がある。実際の交渉で米国は従来の姿勢を保ち、全ての分野で自由化を迫る。日本の食料自給率は大きく低下し、中国など海外への依存が強まるだろう」日本農業新聞
posted at 13:08:09
「マスゴミに騙されるな!我らが安倍ちゃんはTPP交渉に参加表明したわけではない!」と言ってる人は、実際に彼が参加表明したら支持するの辞めるんだろうか。
posted at 13:36:19
RT @koike_akira: 昨日、紀伊國屋ホールで松元ヒロさんのステージ「ひとり立ち」へ。「安倍さんは選挙で『日本を取り戻す』といってたね。アメリカから取り戻してくれるのかなと思っていたら、今日アメリカで『日本は戻ってきました』って。アメリカが『日本を取り戻す』ということだったんだね」ヒロさん最高です。
posted at 14:01:06
ちょっと古い動画だけど必見です。非常にわかりやすいだけに、絶望的になるよ。→中野剛志氏が語る 米韓FTAよりひどいTPP交渉となるだろう http://t.co/iDZjM0OVFs
posted at 14:58:08
RT @saitoyasunori: #TPP に加盟すれば、 国の法律や条例よりもTPPルールが優先される。国民の命を守る皆保険制度も、農産物の安全基準も、相互扶助の理念で作られた共済も、TPPによって破壊。これは究極の売国政策で、これを推進する自称保守政治家はインチキ保守。
posted at 15:20:27
RT @mizuhofukushima: 総理は、聖域なき関税撤廃ではないとの感触を得たとして、TPP参加へ。しかし、聖域とは何か、関税以外の保険や医療などの制度はどうなるのかなど、不明。自民党が公約で示した6項目の判断基準が満たされたとはとうてい言えない。
posted at 15:24:04
それにしても、大新聞が軒並みTPP推進だっていうのは、ホント絶望的だな。記者って勉強しないんだろうか。どういうことなんだか、ちょっと理解できない。
posted at 15:41:47
RT @Risa_star7: 「まさかね。。」って事がここ数年現実になってるのが怖いです。。“@ainokuroko: そうかもしれませんよね…。 QT @Risa_star7: 健康被害が爆発的に増えた時には、TPPによる国民皆保険制度崩壊しちゃってるんだろうか。”
posted at 15:55:49
RT @TsutsumiMika: 米国では600社の企業顧問だけがTPP交渉内容をリアルタイムで読め、コメントをしたり内容改訂の権限を持っています。一方国会議員は決められた部屋で閲覧できるのみで、携帯、紙、筆記具の持ち込みと、メモ取りは一切禁止。マスコミも国民もアクセスできません。@takeshikunhi
posted at 15:59:01
国民主権から外資主権への移行を意味するISD条項 [重要:岩月浩二弁護士「法律家が斬るTPP、ISD条項」まとめ] http://t.co/XdLDi3zuvH
posted at 16:30:17
RT @tsuda: TPPに参加すると日本の著作権法はどのように「変えなければならなくなるのか」を解説した津田メルマガの記事を無料公開しています。TPP参加で知財周りにどのような変化がもたらされる可能性があるのか知りたい方はぜひ>http://t.co/7jjTBKi2MN
posted at 16:44:30
必読。→ニュージーランドは、初期のTPPを推進した加盟国だが、後から来た米国に滅茶苦茶にされている http://t.co/IZLUXsLb5o
posted at 23:41:40
Permalink - 2013年02月24日


http://twilog.org/KazuhiroSoda/date-130225/asc
2013年02月25日(月) 26 tweets
TPPのISD条項というのは無茶苦茶。例えばアメリカの投資家が金を出して日本に工場を作る。ところが工場が汚染水を垂れ流したので環境省から操業停止命令が出る。すると投資家は「利益が損なわれた」と私設の国際裁判所に日本政府を提訴できる。裁判は非公開。日本政府は汚染企業に損害賠償。
posted at 00:15:15
TPPでなぜ「共済」が問題になるのか?米国の保険ビジネスの狙い (農業協同組合新聞)http://t.co/GWemNu99hZ
posted at 00:39:46
加盟することに賛成の日本人がいる理由も謎なくらいですから、僕には分からないです。 @sadtky: @KazuhiroSoda TPPって良いことなしな気がするのですが何故あれだけの加盟国がいるのでしょうか?そして何故加盟国たちは抜けないのか…
posted at 00:49:51
はい。 @sicilian_: カナダがそのパターンでやられてましたよね RT @KazuhiroSoda: TPPのISD条項というのは無茶苦茶。例えばアメリカの投資家が金を出して日本に工場を作る。ところが工場が汚染水を垂れ流したので環境省から操業停止命令が出る。すると投資//
posted at 00:50:53
RT @kushiro_yasu: 「ギリギリの交渉」とか「日本政府の交渉力」とか「苦渋の決断」とか「コメは聖域」とかの大見出しが続くね@KazuhiroSoda: それにしても、大新聞が軒並みTPP推進だっていうのは、ホント絶望的だな。記者って勉強しないんだろうか。どういうことなんだか、ちょっと理解できない。”
posted at 00:51:11
この人には日本を守ろうなんて気は、ひとかけらもないんだよな。→「TPPの例外設定で自民追及」橋下・維新の会共同代表 - 朝日新聞デジタル http://t.co/Kvl0yuYJot
posted at 00:55:19
TPP推進派は日本企業のアメリカ進出も容易になると素朴に信じてるみたいだけど、アメリカは政治力を駆使して徹底的に例外を作って国内の業界を守る。逆に日本は政治力がないから全然守れずやられっぱなしになる。要するに旧ザクのくせにガンダムと勝負しようと言ってるようなもので、無謀極まる。
posted at 01:07:45
ナショナリズムっぽく聞こえると嫌なんだけど、アメリカの政治家がアメリカの企業を守るように、日本の政治家なら日本の農業や産業を守ることに力を注ぐべき。だけどこの人とか、アメリカと一緒に日本の農業を攻撃してるんだから、始末に負えない。http://t.co/13mFuN4t7F
posted at 01:14:45
ええ、でもTPPは生き残りを更に厳しくするだけです。 @enju1948: @KazuhiroSoda TPP、色々問題点があるのはわかりますし、参加しないならしないでいいと思いますけど、それならそれで、今後の世界経済の中で日本がどう振る舞うべきかは考えなければいけないと思いま
posted at 01:22:23
@enju1948 対案を示せ、ですか。貴殿らしからぬご意見ですね。対案は、こんな不平等条約みたいな協定には参加するな、です。貴殿はTPPで農業が再生すると信じてるのですか?
posted at 02:15:18
RT @levinassien: おはようございます。朝刊を開いたら、TPP参加に国民の47%が賛成、安倍内閣支持率は70%だそうです。国民経済の解体に、それで確実に被害をうけるはずの国民自身が同意している。なぜなんでしょう。ほんとうにわからなくなってきました。
posted at 23:06:57
RT @levinassien: でも、今思うと、菅首相の支持率が63%でしたね。それが急落するまで、ほんとうに短い時間でした。内閣支持率はほとんどが「期待」で構成されていて「同意」とは言いがたいし、ましてや「敬意」や「感謝」はほとんど含有されていません。
posted at 23:07:02
これ、必読。やっとISD条項についてマスコミが報じた。再三つぶやいた通り、ISDは国家主権と国民主権を凌駕する。【金融スクープ】日本のTPP参加を左右する「毒素条項」 韓国で初のISD条項発動 - ZAKZAK http://t.co/GB7O5JHQQB
posted at 23:13:52
全くだ。→TPP「うそは駄目」=改めて反対―万歳JA会長(時事通信) - Y!ニュース http://t.co/CEeEJTj7vV
posted at 23:17:45
TPPに反対して選挙で通った自民党議員は大人しく黙ってるわけ? ただの票合わせ要員ですか、皆さんは。→TPP交渉参加の判断、首相に一任 自民党役員会 - 朝日新聞デジタル http://t.co/UNCEepe71f
posted at 23:27:04
RT @hiramatsu_osaka: お気に入りに入れました。 RT @KazuhiroSoda: ちょっと古い動画だけど必見です。非常にわかりやすいだけに、絶望的になるよ。→中野剛志氏が語る 米韓FTAよりひどいTPP交渉となるだろう http://t.co/5u3aLSvMpm
posted at 23:28:39
時事ドットコム:自民反対派、勢いに陰り=TPP「聖域」へ条件闘争 http://t.co/rMeUcOLFbb
posted at 23:31:47
仰ることはわかりましたが、それに対する答えはTPPではないと思います。TPPの本質は、「アメリカのグローバル企業が利潤を最大化するために、参加国独自の法令や規制を撤廃すること」ですから。@enju1948
posted at 23:54:56
RT @hinatabokko_zzz: @KazuhiroSoda 韓国でも、すごく心配していた部分です。最初はISDについてなかなか知られてなかったが、後では韓国でも色々な議論はありました。まあ、結局そのままとおりましたが。政治家よりも、話の通じないのは、官僚達ですね!日本でもしっかりしないと。^^
posted at 23:55:30


http://twilog.org/KazuhiroSoda/date-130226/asc
2013年02月26日(火) 30 tweets
アメリカのグローバル企業に参加国の経済や労働力や環境を骨までしゃぶらせようというのが本旨のTPPに、日本人が賛成しちゃうのは、自分たちもしゃぶりつくせる側になれるんじゃないかというスケベ心があるからなのだろう。スケベ心があるから、これやると儲かりますよ?的な詐欺に引っかかる。
posted at 00:04:11
そう、「なんとなく儲かりそうだから」支持するのでしょう。「なんとなく電気足りなさそうだし」といって日本中が原発だらけになったのと同じです。 @waraino_naikaku: @KazuhiroSoda よくわかってなくてなんとなくよさそうて思ってるだけじゃないですか
posted at 00:15:50
TPPを推進するに当たっても、農業だけじゃ生活なんか成り立たない農家を標的にして「既得権益打破」的な語法が使われている。つくづく、「既得権益打破」というスローガンは万能だと思う。わたしたちは誰もが既得権益であり、打破すべき対象だ。みんな打破されて粉々になればよい!
posted at 00:20:10
日本では、公務員も、正社員も、教師も、農家も、高齢者も、障害者も、生活保護受給者ですら、「既得権益」だ。既得権益だらけの国ってわけで、永遠に攻撃対象があるので困らない。
posted at 00:25:11
結局TPP参加問題とは、新自由主義という「金だけがすべて」の拝金主義と、金儲けのために多様な文化や地域性や国民主権を蹴散らして世界を「消費地」として画一化することに対して、YESと言うか、NOと言うか、が問われているのだと思う。
posted at 00:35:10
彼らこそが「既得権益打破」のスローガンを連呼する側ですからね。 @masterneodio: @KazuhiroSoda 「裏の統治層である1%」は含まれないですね。本来ならそいつらが真っ先に糾弾断罪されるべきなのですが、「保守」「愛国」の方々は靴を舐め尻尾を振るばかり・・・。
posted at 00:37:16
つまり、公務員や、正社員や、教師や、農家や、高齢者や、障害者や、生活保護受給者らを「既得権益だ!」と攻撃しているのは、新自由主義で巨大な利益を貪る「1%」の側なんだよ。彼らこそが本当の「既得権益」であるにもかかわらず、この不条理。
posted at 00:41:41
うーん、TPPの問題を農業の問題だと勘違いされているんじゃないですか?農業の問題は、わかりやすい攻撃対象をつくるための方便であり、本質はそこにないですよ。日本の農業が厳しい状態であることに異論はありませんが、それはTPPとは切り離して考えるべきです。@enju1948
posted at 00:43:28
その認識が誤りだと申し上げているのです。ISD条項とか、国民皆保険制の問題とか、ご存じですか? @enju1948: @KazuhiroSoda 要は保護貿易か自由貿易か、ということだと思いますから、かつて護送船団といわれた日本の経済・産業のあり方が問われてるんじゃないですか?
posted at 01:38:33
それとも、国境を取り払って世界をひとつにするためには、国家主権も国民主権もいらないというお考えなんでしょうか。@enju1948
posted at 01:41:08
TPPは農業問題じゃない! 医療も、食も、まともな暮らしも、民主主義も、国民主権まで崩壊させる恐ろしい協定。加盟したら日本は終わり。「サルでもわかるTPP」で、今すぐその真実を知って! http://t.co/i22u2JXGr3 @MieYasudaさんから
posted at 02:25:28
RT @magosaki_ukeru: 日米・安倍:うまいうまい。安田雅則?@yasuta_masanori 「安倍は昔から日本を美国にすると言っていたでしょ。忘れた有権者のほうが悪い・・・か、なぁ」
posted at 02:45:40
RT @hirakawamaru: TPPはまさに米国の企業が推し進める政策であり、米国の企業の利益のための協定なのに、何故日本人は無防備に賛成してしまうのか。米国企業益と、米国の国益ですら相反するというのに、それが日本の国益に資するなどとどうして思えるのか。
posted at 02:47:10
うまい比喩です。RT @xiantao: TPP参加でフェアトレードって、ボクシングの階級取っ払うようなもんだと思うんだが、違うの? ちなみに日本はヘビー級じゃないと思いますが…
posted at 02:49:29
RT @project99jp: TPP参加表明で調整進行…JA全中会長が懸念 (読売新聞) http://t.co/OuI8YxaXuw JAグループは昨年末の衆院選で160人以上の自民党候補を推薦している。7月の参院選の対応については「判断する段階に至ってない」と述べるにとどめた。
posted at 02:51:29
RT @abe_yoshihiro: 「拙速な判断は国益毀損」全漁連会長がTPP交渉参加に反対コメント http://t.co/XtGqvbSz8g  「日米首脳会談の結果に対するJF全漁連会長談話」http://t.co/mX3KbcE24h
posted at 02:52:34
同意→RT @TPP_kantei: 全労連 【談話】日本政府のTPP交渉参加に強く反対する http://t.co/AsuwGZXXDZ
posted at 02:57:09
国民皆保険制の解体を危惧→RT @TPP_kantei: 民医連 【声明】日米首脳会談での国民を欺く安倍首相の態度表明に強く抗議する http://t.co/iPSgqnRYzf
posted at 02:58:40
RT @project99jp: 全国農政連(農協の政治組織)が、第46回衆議院議員選挙で「TPP交渉参加反対」を条件に推薦した議員一覧 http://t.co/PkxiGu2yS6  ここに名前のある議員が、本当にTPPの交渉参加に反対するかどうかチェックしましょう。
posted at 02:59:43
RT @project99jp: TPP参加の即時撤回を求める会 『新会員名簿(平成25年2月22日現在)』 http://t.co/BCx6Km3o5t 衆議院:184名、 参議院:56名、総勢:240名
posted at 03:00:45
「日本の農業は弱り切っているから、TPPという外圧で変革するしかない」といった言説は、重病人に対して「マラソンにでも参加すれば治るんじゃね?」と言うようなものである。その「鞭打てば奮起してなんとかなる」という発想は、生活保護カット論や体罰肯定論とも似通っている。
posted at 03:07:54
TPP参加問題は、煎じ詰めれば世界の富裕層1%に日本で好きなように制限なく儲けさせるかどうかっていう問題なんだよ。賛成するってことは、1%に日本人の主権と文化と国土と労働力と経済と健康を差し出すっていうことだよ。
posted at 04:10:05
「TPPに参加したいなら、日本は軽自動車を廃止しろ」とアメリカの自動車業界は主張している。なぜなら、彼らが作る大型車が不利だから。やめるの、軽自動車?→クローズアップ2013:日米首脳会談 TPPなおハードル http://t.co/a2isqqX4gg
posted at 07:48:07

金子勝 @masaru_kaneko
メディアのTPP大キャンペーンが始まった。ISD条項、国民皆保険や食の安全安心の基準を守る、政府調達や金融は我が国の特性を守るといった自民党の6原則の報道はほとんどない。関税撤廃を主張するニュージーランドを考えると例外は米だけ? http://goo.gl/GsTB0
2:06 午前 - 24 2 13
TPP、貿易以外にも幅広い恩恵 成長後押し期待
 【ワシントン=原田逸策】日本が環太平洋経済連携協定(TPP)に加われば、関税引き下げによる貿易の拡大にとどまらず、サービスや投資など幅広いルールの共通化で日本企業は海外の成長を取り込みやすくなる。安
日本経済新聞 電子版 @nikkeionline

Mnemosyne @sea_of_memory
ISD条項に基づいて投資家が政府を訴えた場合、数名の仲裁人が審査する。しかし審理の関心はあくまで「政府の政策が投資家にどれくらいの被害を与えたか」という点だけに向けられ「その政策が公共の利益のために必要なものかどうか」は考慮されないhttp://bit.ly/sHiZPX
3:44 午後 - 24 2 13

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「ちっ。おい、アベ。お前ほんまに、カス!」(本エントリのタイトル和訳)

誰かコイツを燃やせるゴミ用袋に入れて燃やせるゴミの日に出してくれっ ゴミ収集車、さっさとそれ、持ってってっ

おい、ラジオっ「アベノミクス」「アベノミクス」「アベノミクス」言うなっ。安倍・蚤・屑! 耳腐るっ