Lequel tu préfères? "People's life first" ou "Nippon-mirai"? ― 2012/11/30 20:01:39

はあ。
今日で大好きな11月が終わる……忙しすぎて、色づいて落ちる枯葉を眺め去りゆくノヴァンブルに想い馳せるセンチメンタルな気分に浸る優雅な時間もなく、よそさんのブログから引用パレードで許してたもれ。※画像は省略。
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ブログ「ずっとウソだった」より引用
http://nekotoenpitu.blogspot.jp/2012/11/mirainotoukoushiki.html
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2012年11月30日金曜日
日本未来の党が公式ホームページ、Twitter、Facebookページを開設しました。
公式ホームページ:http://nippon-mirai.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/Nipponmirai2012
公式Facebook:https://www.facebook.com/nipponmirai
政策など、きちんと読みます!
今回の衆議院議員選挙は、きちんとした政治家を選ぶチャンスです。
各政党の政策はきちんと読みましょう。
そして、時間があれば、自分の選挙区から立候補した議員さんにお会いして話しましょう。時間がなければ、電話・メールでもいいかもしれません。脱原発を訴える政党でも、議員が市民の話を聞こうとしない姿勢を見せたらその議員は失格です。
自分の目で、耳で、選んで行きましょう!
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ブログ「誰も通らない裏道」から引用
http://fusenmei.cocolog-nifty.com/top/2012/11/post-7a68.html
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2012/11/30
自分たちの作った「アングル」をぶち壊す小沢一郎に我慢ならないマスメディア
昨日の日経朝刊1面トップにはビックリした。26日から28日に実施した世論調査の結果が掲載されたのだが、リードでは「自民党は衆院解散直後の前回調査(16~18日)から2ポイント下げたものの23%でトップを維持した。日本維新の会は15%で2位になり、民主党の13%を上回った。第三極が民自対決に割り込む展開が明確になった。」と書く一方で、「滋賀県の嘉田由紀子知事が代表を務める新党「日本未来の党」の結成前に調査した」というのだ。
民自維新がライト、あるいはウルトラ・ライトの路線を打ち出し、日本未来の党がリベラル政党として三極どころか二極をもうかがう状況のなか、日本未来の党が選択肢に入っていない世論調査にいったい何の意味があるのだろうか?
もちろん、カネをかけて調査をしたのだろう(といってもたかだか「福島県の一部地域を除く全国の成人男女を対象に乱数番号(RDD)方式により電話で実施。有権者のいる1406世帯から865件の回答を得た。回答率は61.5%。」というものだが)。
しかし、これだけ状況が大きく動いたのならば、再調査をするのがジャーナリズムとしての最低限の義務だろう。
ところが、それをしないでこんな無意味な調査結果を掲載をしたのは、要するに「投票先 自民23%、維新15% 衆院選民主13%に後退」という見出しをどうしても打ちたかったのではないかと私は推察している。
そして本日の読売では「民・自は対決鮮明、維新に曖昧さ…政策出そろう」というタイトルで以下のような記事を書いている。
日本維新の会(代表・石原慎太郎前東京都知事)が29日、衆院選(12月4日公示―16日投開票)の政権公約を発表し、民主、自民と合わせた主要3党の政策が出そろった。
民自両党は、争点化が予想されるエネルギーや金融政策などで互いに違いを打ち出し、対決色を鮮明にしている。維新の会は、石原氏が率いた太陽の党との合流の影響で、原発政策などに曖昧さを残した。
サラリと書いてあるが、これはれっきとした「主要3党=民自維新」という刷り込みだ。
また昨日は読売、産経、朝日の社説が日本未来の党や小沢一郎を叩いているが、これについては、永田町異聞さんの素晴らしいエントリーがあるので、そちらを参照されたい。
・永田町異聞
卒原発への小沢関与を嫌悪する大メディアの政治的未熟
(※「誰も通らない裏道」さんのあとに引用します。by midi)
2009年の総選挙前、メディアは検察が捏造した「西松建設の巨額献金事件」(当時、マスメディアはこう書きたてた)に乗って、これでもかというほど小沢を叩いた。これは断じて許されないことだが、それでもあの時には一応、「事件らしきもの」があったわけだが、今回はそういうネタもなくなってしまったため、「とにかく小沢はけしからん。けしからんからけしからん」という感情論にまで批判のレベルが成り下がっている(とくに朝日)。
では、なにゆえにマスメディアはここまで小沢一郎を嫌うのか。
プロレスには「アングル」という言葉がある。
ウィキペディアによれば「アングルとは試合前後の物語であり、この出来で試合に対する注目度が変わり、観客動員数に影響を及ぼす。」とある。
プロレスをガチンコのスポーツだと思っている人はほとんどいないわけで、要するに興行である。そして、いろいろなストーリーが錯綜し、それをプロレスメディアがさまざまな団体や個人の立場から書きたてる。
日本の政治というのは、このプロレス興行と基本的に同じだと私は思う。
この際の元締めは霞が関で、その下で自民、民主、公明、社会、共産などの党がそれぞれにキャラクターとアングルを持ち「政治」という興行を国民に見せている。そして、ジャーナリズムはプロレスメディアと同様、そのアングルを書き立てて読者を煽る。
ところが、、、
小沢一郎だけはこのアングルにまったく興味を示さず、ガチンコで闘いを挑んでいる。
つまり、周りがみんな八百長をやっているなかで、一人だけ真剣勝負をしているのだ。
本来、革命政党であるはずの共産党が、なぜ不当な権力によって弾圧された小沢を徹底的に批判的するのか。それは共産党が、霞が関興行のなかで「国家権力に対峙する少数政党」というキャラを与えられ、そこから派生したアングルを演じているに過ぎないからである。つまり、共産党も霞が関興行の立派な一員なのだ。
したがって、この興行の枠組み自体をぶち壊そうとする小沢に対して、自民から共産まですべての政党が反発する。
解散前の党首討論の時、以下のようなツイートを見かけた。
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安倍氏「立ち合いは強く当たって流れでお願いします」
野田氏「了解しました。では流れで少しは踏ん張るよ」
安倍氏「まっすぐぶつかっていきます」
野田氏「途中で投げますよ」
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これには思わず笑ってしまったが、しかしあの党首討論もまたアングルだったと私は思う(たしか二木啓孝は、16日の解散はみんな知っていたと言っていた)。
そして、野党第二党である国民の生活が第一を徹底的に無視し、民主、自民、維新のバトルというアングルで盛り上げようとしていたマスメディアにとって(無論、事実は現在の民主、自民は選挙後に手を組まざるを得ない)、またぞろガチンコ小沢が登場し、思いもよらなかった嘉田由紀子を担ぎ出してきてせっかくのアングルをぶち壊そうとする行為は、もはや我慢のならないことなのだろう。
しかもまた、小沢の手際があまりにも鮮やかだったことが、苛立ちに拍車をかける。
今日の朝のTBSラジオの森本毅郎の番組には小沢遼子が出ており、彼女はきわめて真っ当なことを話していた(そのなかにはマスメディア批判もあった)。するとこれに対して森本毅郎が精一杯の皮肉を込めながら、「いやまあ、しかし小沢さんがなんとなく新鮮に見えてきちゃうんだからねーハハハ」と言い放ったものだった。
さてしかし、では嘉田由紀子氏は、霞が関興行の一員ではないのか? あるいは簡単に取り込まれたりしないのか?
これはその経歴や最近の発言を見るにつけ、まったく問題なさそうだ。
嘉田氏はニコニコ動画の党首討論で、こう言ったという。
ネット・ユーザーの皆さん
嘉田由紀子がなぜ「(国民の)生活が第一」の小沢さんや、「みどりの風」の谷岡さんたちとともに、この新しい未来への政治に船を漕ぎ出したのか、実は滋賀県庁にも、ここ数日、たいへんさまざまな疑問が寄せられました。
その中でいちばん、多かったのが、「旧体制」たる小沢さんに対して、私のイメージが合わないということでございました。
私は、政治家としての小沢さんを尊敬しております。小沢さんは、地域を大事にいたします。たとえば、滋賀県に最初に来てくださった時に、過疎地の沖ノ島に来てくださいました。
私も地域を大事にする。そして、これまで小沢さんを利用した人は自分のために利用したかもしれません。私は、小沢さんの力を日本の政策実現、未来の為に使わせていただきます。
(※上記発言はブログ「世に噛む日々」からの引用。興味ある方は飛んでください。by midi)
橋下と石原の「野合」とは天と地の差。「小沢=嘉田」合流は歴史的必然だ。
http://eiji008.blog19.fc2.com/blog-entry-791.html
前述の森本毅郎のラジオの中で、小沢遼子は「女性が党首になったこと」だけで十分に評価できると言っていたが、私もそう思う。
3.11以後に感じるのは、女性の原発問題に対する関心の高まりである。さまざまな集会、官邸前のデモにしても、目立つのが女性の姿(それも幅広い年代で)だ。
この女性たちが「卒原発」の嘉田氏の下に集まり、「国防軍」だとか「核武装」といった与太話を撒き散らかしているおバカな、あるいは耄碌した男根野郎どもをぜひとも蹴散らして欲しい。
ちなみに、これも二木啓孝が言っていたが(ただし国民の生活が第一の議員から聞いた二次情報できちんとウラは取れていないと言っていた)、小沢は解党を決めた役員会で、「おい、みんなで嘉田さんのスカートの中へ入ろうぜ」と言ったそうである。
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ブログ「永田町異聞」より引用
http://ameblo.jp/aratakyo/entry-11415759883.html
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2012年11月29日(木)
卒原発への小沢関与を嫌悪する大メディアの政治的未熟
テーマ:政治
小沢一郎が脱原発勢力の結集に向けて、滋賀県知事、嘉田由紀子を口説き落としたのがこのひと言だったという。
「嘉田さんが国のために動いてくれるなら、国民の生活が第一がなくなっても、自分が代表から降りてもいい」(産経)
多くの人が知っている通り、「日本未来の党」は、小沢という政治家がいなければ生まれなかった。
09年の政権交代も、93年の非自民連立政権誕生も、江藤淳が「構想力雲のごとき」と形容した小沢のひらめきと、分析、決断、行動力がなければ、なし得なかっただろう。
民も自も維新も、大飯で明らかなように原発再稼働を容認する政党だ。日本未来の党は「段階的に原発を減らして10年以内にゼロにする」という。脱原発に賛同する民意の受け皿として日本未来の党が明瞭に浮かび上がってきたことは間違いない。
この動きに嫌悪感を示しているのが読売と産経だ。
「国力を衰退させる脱原発を政治目標に掲げる政党に、日本の未来を託せない」(読売社説)
「脱原発を掲げる政党は理念ばかりが先行し、現実を見ていない。企業が上げる悲鳴に、逃げない答えを示すべきだ」(産経主張)
朝日はその意義について評価するが、小沢が水面下で動いたことは他紙と同様、気にくわぬらしい。マックスウエーバー流にいえば「それこそ政治のイロハもわきまえない未熟児」だろう。
政治的未熟児の論説はこうだ。
「ただ、気になる点もある。一つは小沢一郎氏の存在だ。自らの党の埋没に危機感を抱いていた小沢氏は選挙の顔として嘉田氏をかつぎ、生き残りのために結党をおぜんだてした。そうした見方があるのは事実だ。新党を作っては壊し、力を保ってきた小沢氏の政治スタイルが復活するようなら、脱原発も選挙むけの口実に終わる」(朝日社説)
未来の党への評価は異なるが、小沢に対する見方はいずこの大メディアも同じだ。
だが、09年の政権交代、93年の非自民連立政権誕生と政治改革は朝日の言う「小沢氏の政治スタイル」がつくり上げたものではなかったか。冷戦終焉後の世界の変化に対応するため、自民党長期政権にあぐらをかいてきた統治機構を改革しようともがき、試行錯誤する過程で、壊してはつくるという繰り返しになったのではないか。
どうやら、大メディアは日本の政治史に小沢が登場せず、自民党政権がつねに安泰であり続けていたほうがよかったようだ。
国有地を払い下げてもらい、再販制による新聞価格維持、テレビ電波、記者クラブ利権など甘い汁を吸いながら、旧態依然とした紙面をつくり続ける大新聞の記者諸氏には、壊す決断の難しさなど理解できないに違いない。
もし自民党に93年以降に生まれた政権交代の危機感がなかったら、もっと永田町、霞ヶ関の腐敗は進んでいただろうが、そんなことには一顧だにしない。
経済界も巻き込んで10年後の原発ゼロをめざすドイツを視察し、小沢は日本でも可能なはずだとの確かな手ごたえをつかんだ。選挙戦術としての脱原発という側面がないとはいえぬが、そのように選挙で国民に公約する内容を判断させていくのが民意の力である。
いずれにせよ、嘉田は小沢という政治力の担保があってこそ、新党の顔になる決断ができた。小沢は政治家としても環境社会学者としても芯の通った嘉田を押し立て、自らは裏方にまわることで、「卒原発」「脱原発」の旗を明確に掲げて選挙を戦うことができる。
土壇場になってこういう芸当のできる政治家は、やはりいまの日本には、他に見当たらない。
新 恭 (ツイッターアカウント:aratakyo)
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本音を言うとさ、投票用紙には「生活」と書きたかったんだよね(笑)。私は個人的に今の嘉田さんにはあまり興味がない。というより、よく知る人の親友なので知らない人でもないのである。研究者としての嘉田さん、琵琶湖の保全に懸命な嘉田さん、エキセントリックなほどに自然と生き物を愛する嘉田さんを知る身には、嘉田知事も嘉田党首も、なんつーか、ちょっと、ちゃうねん。でも、ま、そういう感覚的な問題。もし小沢一郎が環境学者に転身してどっかの大学で理系の教授になったり国際学会なんかに出席して論文発表したりしたら、変やん。それと同じ違和感。でも、ま、その程度の違和感。骨の髄まで政治家である小沢を脳裏に描きながら一票を投じたいと思っていたから、ちょっとな、なーんだ、ちぇっ、って感じ?(笑)
小沢が売れっ子弁護士になったり、青春小説書いたりするのなんてありえへんのと一緒で、東京の妖怪も大阪のチンピラも、存在じたいがありえへんねん。消えてまえーーーー
明日から12月!
ツリー飾るでえー!!!
「節電をお願いします」
黙れ関電っ 原発止めてから言えっ