嶋先生ご来訪!!!2010/05/06 18:52:41


おーほほほほほほほ家庭訪問でしたのよぉ~~~
あの! 嶋先生が! 我が家の敷居をまたがれて我が家の椅子にお座りになって!
ウチが本日の予定のトリでしたので、通常20分くらいのところをなんと! 1時間近くもいてくださったのですわーいっぱいいっぱい嶋節炸裂でおしゃべりくださったのですわー
おーほほほほほほほアイラヴ嶋せんせーい♪♪♪

何の話をしたかというと、もう中学三年生なので当然ながら主に進路ネタである。
(それ以外の世間話もいっぱいしたけど)
わが市はここ数年、高校入試制度がコロコロ変わっているのでまったくもって困っているのである。ご近所の元受験生の親御さんたちの話も、先輩の事例も、まったく参考にならない。いえることは、年々内申書重視の傾向が強くなっていることだけである。通知票の数字だけでなく、どういうことが得手で不得手か、授業態度は、ノートの取りかたはどうか、1年・2年のときはどうで3年になってどうなったか、部活動は、委員会活動は、行事への取り組み態度はどの程度積極的か、えとせとらえとせとらえとせとら。

「とにかくその生徒の、目に見える結果や学力だけでなく潜在能力、どういう性格でどういう場面で自分らしさを発揮できるかとか、人格の完成度まで調べつくした挙句合否を決めるという感じですわ。かと思えば、何の取り得もなさげやったのに数学だけバリバリできる、いうのんが受かったり。そやから予想つきません。去年こういう子が合格したからお前いけるぞって背中押してアカンかったりね」(by嶋先生)

そういう宝くじみたいなあるいはギャンブルめいた高校入試にチャレンジさせるには、ウチのさなぎは塾にも行ってないし模擬テストや検定モドキも受けたことがないし、実戦のカンがまったく養われていないのでまったく心もとない。

「とはいうても、ウチの学校の生徒に関する報告書(=内申書)は基本的に各高校から信頼されているんでね、ウチの報告書に性格は二重丸、とついてたら間違いなくその子は二重丸。評価が5段階の5と付いてたら間違いなく勉強もできるというふうに、実際の生徒と書類との間にギャップがないという意味で信頼されてますしね、しかも全体にレベルが高いので、《おたくの中学からこれこれこういう生徒がほしい》という打診まで来るくらいですからね、ま、さなぎさんなら行けない学校はないです、必ずどっか行けます。超進学校なら別ですが」(by嶋先生)

とりあえずどこかには入れるってことね(苦笑)
それにしても「実際の生徒と書類との間にギャップ」なんてあったらイカンやないのさ。

「それよりねえ、こないだアンケートとりましたらねえ、高校行かんとバレエだけやる、とか書いてましたよ、どの程度本気なんですかねえ、どう指導したもんかねえと思ってるんですよ、こんなん書いた子は初めてですしねえ」(by嶋先生)

学校提出のアンケートにそんなこと書いとったんか、奴は……(笑)
どの程度バレエに打ち込んでいるか、ということを先生にお話しするが、嶋先生にとっても知らぬ世界のことだ、それで食べていけるほどに上達するためにどうしなくてはならないのかなんて、想像してはいただけまい。

「お前なあ、そんなんいうてて、あるときパツンってアキレス腱切ったりしたらおしまいやんけ、高校ぐらい行っとけ、ていいますわ」(by嶋先生)

ははは(苦笑)
喩えがリアルすぎて恐怖心持ってしまうかもしれないからそんなこといわないでください(笑)

やだなあ。真面目に考えて真面目に決めていかなくちゃいけないということなのである。
実はガラスのハート(高橋大輔じゃないけど)のさなぎちゃんに、自分で決めていけるかな? はあ、親は無力ねえ。