Il pleut, il pleut, il pleut...2013/03/01 20:27:35

よく降るなあ。

ひと雨ごとに暖かくなっていけばいいけれど、これがまたきっとどこかできゅうっと冷え込むんだよね。三寒四温なんていっても、その寒暖差が激しいもんだから、衰えゆく身にはキツイったらないよね。

今日は、生ぬるい感じの一日だった。
ずっと寒い日が続いていたのに、昨日今日と生ぬるい。いつものように着込むと、知らず汗ばむ。暖房をゆるめたり止めたり。
などしていると、雨が本降りになり、ぬるくなっていた空気をすうっと冷やしていく。
寒う……。

予報によれば、明日からまた寒い日が続くそうだ。


さて。
昨日までマジ、ウルトラMAXモードだったが、おかげさまで、収束に向かってコンセントレートを緩めております。来週アタマにひと山、ケリがつく。引き続き別件の山が続くが、全社よりはずっとなだらかな山。ただ、なだらかなのが災いしていつも、下り始めたように見えて実はやっぱし登っていたり、いい加減下山どきなのにちっとも転がらなくて足取りが鈍くなる。そんなこといってるとまた険しい次の山が眼前に迫る。ああ、ヤダ、もう、こんな生活。

なにはともあれ、明日とあさっては家事MAXモードにならなきゃ。



ハイ、娘は無事、23日土曜日の朝、帰国しました。結果は悔しいばかりだったようですが……。そのわりにはお土産、びっくりするほど買ってきた(笑)。取りこぼしのないように、友達全員にいきわたるように。だもんで、いきなり家の中のそこここに、お菓子の山(笑)。


本番の舞台では、音がうまく取れなかったみたいだ。
リハーサルを、主催者側の段取りの悪さをもろにかぶって、させてもらえなかったのが響いてしまったと。A・Bのうち1曲しかリハできない、と言われたから「Bで」と依頼すると、その後「2曲ともリハできるようになったよ」と通達され、じゃ、AもBもリハしようってことで、Aを踊ったところで、「やっぱ無理。1曲でおしまい」と悪魔の宣言。本当にリハーサルしておきたかった曲を一度も踊れずに舞台に立たねばならなかった。
もちろん、そんな目に遭ったのは娘だけではなく、出場者全員が被っている迷惑な話だ。
けっきょく、そんなアクシデントがあっても(こんなこと日常茶飯事らしいから)、ぶれずに踊れなくてはならないってわけなんだな。
もちろんウチの子も、「頭の中で合わない音に、何とか体が反応して取り繕った」らしいから、急場しのぎで最大限の努力、というより小細工はした、らしいが。

悔いは、残るなあ。

「2曲ともできるよ」といわれても、そこでやりたいほうの曲を優先して、エントリ順は違うけどBから先にリハします、と言うだけの機転と図々しさが必要なのね。
もっと場数を踏まにゃ、だね。

それにしても練習不足だった。
早くにエントリーを済ませていたのに、渡航2か月前くらいになって演目を変えるように主催者側からの要請。こちとら24時間練習してるプロダンサーじゃないんだから、あと2か月を切った時期に新しい演目なんて……と、その時は本人も親も教師も皆落ち込んだ。が。当の本人が逆境に強いので(笑)、なんとかへこたれずに頑張ったけど。
物理的な練習時間不足は否めない。

今回のコンクールで受賞した子に聞くと、踊った演目はもう3年くらい繰り返し練習している曲だという。そりゃ、その曲の人格になりきれるよね。素晴しい踊りだったそうだ。でも我が姫は「そうかもしれんけど、たぶんウチはそんなん途中で嫌になる(笑)。いろいろいっぱい踊りたいもん」
そやな。

そら、あたしも思うわ。3年かけたら、ダイアナだろうとスワニルダだろうと、キトリでもオーロラでもジゼルでも、パキータ、エスメラルダ、ドルシネア、シルフィードやリーズやオデットでも、オディールメドーラガムザッティアレルキナーダだろうとなんだろうと、うまく踊れるやろ。てか、踊れんでどうすんねん(笑)。


そんなわけで、またしても課題がたっくさん積み上がっちゃった娘は、やったるでえと言わんばかりに今、次のステップをどのように上がるか模索している。まずは4月の発表会できちんと踊ること。これがまたあまりに大きな壁なんだが、超えたら大きな達成感があるはず。それを糧に歩けば見えてくるだろう。

頑張れ!

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