J'ai enfin arrangé le sapin de Noël.2013/03/04 01:02:10

この週末、やっとクリスマスツリーを片づけた(笑)。
あまり綺麗に撮れてないけど、すっかり我が家の定番になったサパンドノエル。娘がまだ小さな頃に、店舗ディスプレイの仕事をしてる友達が手配してくれたものだ。

だから、ウチみたいな天井の低い日本家屋には、過剰なほど、ギャグにしか見えないほど、ばかでかい(笑)

でも、私も娘もこのサパンドノエルをこよなく愛しておるのじゃ。
初めてこれを飾った年には、ただただ見上げるばかりしかできなかった娘は、今やほとんどこのツリーと同じくらいの背丈になり(いや、正確には15センチくらい負けてるけど)、飾りつけも彼女が「上部担当」。
プラスチックでできた枝葉だけど、御苑や植物園など松のあるところへ出かけては拾い集めたまつぼっくりをくっつけると、にわかに「樹木」らしさが増す。
電飾がなくても、十分美しい。

吹き抜けからの日光が当たって、白く光っているが、雪化粧を施しているように見えて、これまた美しい。昨日・今日とまた極寒に逆戻りで、ずっと雪が舞っているわがまちである。
まつぼっくりと林檎の実の同居という、世界中探してもここにしかない、ほかのどこへ行っても出会え得ない、希少樹木(笑)。

リンゴのほかには単なる赤い玉飾り、赤いフェルトのサンタクロースなどいろいろあるけれど、赤い色のないツリーもほれ、こんなにシンプルで美しい。上の写真は、ちょっと下から見上げて撮ってみた。


さて、みなさんきっと、お気づきだと思う。
これら一連の写真は、昨日行った「ツリーのお片づけ」実況中継ではなく、「飾りつけ時」に撮影した写真を順番逆にして並べたものである。
飾ったのは12月の初め。片づけるのは2月の終わり。これが我が家の恒例である。なんでこうなったか、理由はいろいろある。その1。これをもらった頃、今とは別の職場にいたが、暮れにアホほど忙しくなるのは日本中どこにいたって同じざんしょ? だもんで、初めて飾って、大きさと美しさに感動して、3週間程度で仕舞うのがもったいないと考えて、娘の誕生日まで置いとくことにした。フランス滞在中は、ノエルのために飾りつけられた街路や店舗が復活祭まで全然そのデコレーションを変えないのをそこかしこで見たので、それも根拠になっている。その2。こんなにバカでかいので、飾りつけるのは結構骨が折れる。なもんで、はっきりいって片づけるのが億劫である。だいいち、その昔は体力あったけど、娘が全然役立たずだったのでほとんどひとりで全部やんないといけなかったからしんどかったし、今は、結構役に立つ娘と一緒に飾るが、体力じたいがなくなってきて、ずっと立ちっ放しもキツイし、オーナメントをとるためしゃがむ、ツリーにつけるため体を起こす、という動作の繰り返しで翌日体が言うことを聞きませんわ状態になるのである。クリスマスを過ぎた年の暮れにそんな事態になっては、肝腎の正月準備が何もできないのである。いくらクリスマスツリーが美しくても、正月準備とは重要さが比較にならない。だから体力を片づけなんぞに消耗しないのである。正月準備に使うのである。
で、みなさん再びお気づきと思うが、年始の我が家には正月飾りとツリーが同居しているのである(笑)。滑稽きわまりないけど、ええんである。


まあ、その、どうでもいい話で、申しわけないのである。
というか、こんなどうでもいい話を延々とし続けて、それで幸せで、それでいいやん、という世の中だったはずなんだが、そんなわけにいかないのが今の私たち。
考えて、議論して、なんとしても極右ジミントーのワシらが好き勝手やっちゃうわ政権を潰さなくちゃ。
潰して、また、どうでもいい話をのほほんとしていられるにっぽんに戻すのである。

気合い入れたところで(笑)Bonne nuit, bises !

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