Parce que le demain se décide d'aujourd'hui!2012/09/23 23:46:15

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昨日は娘が通うバレエ教室の秋の発表会が行われました。
わざわざお越しくださったみなさまへ、心から御礼申し上げます。
ありがとうございました。
お客様の喝采あっての舞台人ですので、観にきていただけることがどれほど光栄なことか、未熟者なりに理解している娘でございます。
これからも精進して参りますので応援よろしくお願い申し上げます。

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毎回、たくさんのお花をいただく。
発表会後は、古くさくて愛想のない我が家がしばし、華やぐ。
自慢じゃないが、生花を長期間保たせることにはちと自信のあるわたくし。
いただいた花束の、すべての花を最初のまま、というわけにはいかないが、発表会後ひと月半くらいは玄関先と食卓の上がちょっぴり華やかで色鮮やかである。
最初は豪華に、日を追うほどにだんだんと清楚にシンプルになるものの、ハレの日の華やかな気分の余韻を長く長く味わう私たちである。
(※相変わらずアサブロは画像のタテヨコを全然認識してくれないので、花が横向いちゃってごめんなさいである)


娘は今夏、地元開催のごく小規模なバレエコンクールに出場したのだが、そこで入賞し、ご褒美に海外遠征や留学のスカラシップをいただいた。いずれも来年の話なのでいろいろなことが未定だが、娘にとってはオドロキ桃の木山椒の木どころではない超ビッグニュースとあって、もう心はすっかり地球の裏側、うきうきどきどきわくわくを抑えられず毎日を過ごしている。
バレエ教室にとっても大きな出来事で、先生方もたいへん喜んでくださった。比較的のんびり、和気あいあい型の教室なので、賞獲りのための指導は原則しない方針だし、ゆえにこうしたイベントで賞を獲るということがあまりなかった。先生方も先輩生徒さんも後輩さんも皆喜んでおめでとうの嵐。幸せな娘である。わたしもお母さん仲間からたくさんお祝いのメッセージをもらった。ありがたいことである。
高校でも一瞬大騒ぎ(笑)だったようで、友達はもちろん、担任はじめ先生たちもげげげうっそーほんまかーという感じでますます一目置かれている娘である(入学当初からいろいろな意味で一目置かれていた娘なんだが)。


昨日の発表会に来てくださった皆さんには、もちろん入賞のことを知らせたので、「そういう目」で今回の舞台を観てくださったはずで、はたして「やはりそれだけのことはある」と思ってくださったか、「なんだ、口ほどにもない」と思われたか。
いずれにしろ、娘が取り組んでいるのは古典舞踊であり舞台芸術である。ひとりでは成立しない代物である。先生方や一緒に舞台に立つ仲間はもちろん、音響照明大道具小道具撮影隊アナウンスのおねいさんまで、非常に多くの人々の力が結集されてやっと実現するものである。踊り続ける以上そのことはつねにつねに肝に銘じなくてはイカンのである。だって明日は今日の在りようで決まるのよ。

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