Escape to OKINAWA! ― 2012/12/24 11:24:55
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「沖縄に逃げて!」-沖縄県庁の移住支援12月27日まで
福島の人対象です!
子供と沖縄に避難しよう!
沖縄県庁の移住支援制度で
航空券、ホテル代、2年間家賃無料!
すぐ電話!12月27日(木)メ切り!
沖縄県庁
098-866-2143
に電話して第一歩を!
電話する前に知りたい人は下のホームページへ
http://www.pref.okinawa.jp/site/chijiko/bosai/24203.html
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詳細はカレイドスコープさんの当該記事へ
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1736.html
こういうことを、鼻で笑ってすます人ってまだ居るんだろうか。
震災直後から逃げろ逃げろと言い続けてきたけど、夫婦仲のいい友人たちほど動こうとしない。各家庭の事情もあるだろうからもちろん私だってしつこくは言わない。でも、こっちに実家や親戚があるなら、今まで盆と正月だけだったのを少し頻度を上げて帰省したり身を寄せたりしてもいいんじゃないの、と言ってみたり、問題意識を喚起するようにしたこともあったけど、本当にいろいろな感情と事情が複雑に絡まっているのか、それともまったく何も考えないできているのか、反応は芳しくない。どのみち、そんな中途半端なこと、できやしないよね。そうなんだ、事はそんなに単純じゃないよ。わかってる……。
都知事選挙で猪瀬が400万票という圧倒的な数を集めたという報を目にして、もし、投票に行かなかった有権者が全員仮に投票したとしても、勢力図は同じことだっただろうなと思った。都民の、いや、日本人の、現状に対する認識や問題意識って、悲しいけどこうなんだ。こんなありさまなんだ。
「どうってことないのに大騒ぎしちゃって」
「平穏に暮らしてんのに煽らないでよ、縁起でもない」
私も、友達からそんなふうに思われているかもしれない。
何年も何年も経って、ホラどうってことなかったじゃないの、取り越し苦労だったわね、と笑えたらいい。ほんとにいい。そのほうが「ほら見ろ」「こんなことになっちゃったじゃないの!」「被曝が原因なのよこの子の病気は!」なんて会話だらけになるより、ずっといいに決まっているさ。
でもでも、もしも、「……かもしれない」と少しでも不安なら、不安におののきながら、むくむくとこみ上げる恐れを押さえつけながら、家族と口論しながら、あるいは言いたいこと言えずに暮らすより、いっそ思いきり空気の吸える場所へ引っ越して、危険も不安も杞憂も諍いもない毎日を過ごしたほうが母子ともに幸せだよ。
そのほうが幸せだよ、きっと……。