1 night2010/12/03 20:30:22

明日は何の日かというと、娘が初めて「模擬試験」というものを受ける日である。
今までアンタ何しとったんじゃーーーーって感じだが、これも、アンタいきなり本番じゃきついよと口を酸っぱくして言い聞かせてやっと受ける気にさせたのである。
私の検定嫌いが遺伝して、娘はおよそそういうものに全然関心がない。周囲が小学生の頃から英検数検漢検と年に何度も受けていても、また中学入試に挑んだ子はそれこそ毎月のように塾の模試を受けていたけど、さなぎいわくあの人たちは変人、以上。てなもんであった。私もべつにそれでいいと思っていたので放置していたが、中学に入ると1年生のときから高校入試大学受験を視野に入れてくださいよお母さんとばかりに、やたらと進学説明会が開かれた。そんなに進学指導に熱心な中学校なら模擬試験だってあるだろうにと思って一度尋ねたが、さなぎいわくそんなんないで。ふうん、あっそう。しかし3年になったばかりのあるときヤツはつい口を滑らしたのだ。「しのぶとかかなえとか1年のときから模擬試験やたら受けたはる。そやし大会も記録会も来られへんねん。あほやろー」
ふーん。なんで君は受けないのだ? いつか母ちゃんは君に聞いただろ? 学校で模擬試験の案内もらってないかって。君はそんなものは存在しないかのような返事をしたな?
しまったという表情のわが娘。あほはお前じゃ。
しのぶもかなえも超難関を目指しているので学校から申し込む模試のほかに塾主催の模試も欠かさず受験している。二人とも陸上部では短距離の主力だったが、中2の後半からは競技会と重なると模試を優先するようになっていた。
……なんて母ちゃんは聞いてへんでっ
アンタも次の模試は必ず申し込みなさいっ
と言ったのが夏。
で、やっと、明日とあさって、主催者が別のものを連日受験することになった。
夏以降、何のかんのと理由をつけて(忘れてた、締め切りすぎた、発表会と重なるエトセトラ)スルーしてきたが、秋の懇談で嶋先生に脅された。
「今のさなぎが確実に行ける高校いうたら、カナル高かバード高やな」
カナ高もバー高も歴史ある伝統校だが近年は人気が下降してあまりいい生徒が集まらなくなっていて、結果的に学校全体の質の低下を招いている。
さなぎはさすがに青ざめた。行きたい(わけではないが行くとしたらほかにないので志望校にしていた)のはリバーサイド高かノースキャピタル高。
嶋先生「今から本気出したら、絶対大丈夫」
ので、模試を受ける気になったのである。
というわけで、初の模試受験前夜が今夜である(笑)。
朝ごはん、何にしようかな~~♪

コメント

_ 儚い預言者 ― 2010/12/04 13:18:41

  頭へ栄養を送る、即ち酸素ですね。深呼吸がいいのですが、イマイチ力強くない。薦めるのは、反作用を利用する方法です。体(頭脳)は、足らなければより一層、補給しようとする。これを利用するのです。
  方法は簡単。紙袋で、口、鼻を塞ぎ、息苦しくなるまで、呼吸して(要するに二酸化炭素で、酸素の量を減らす)、そして、吐ききったあと紙袋を外して、外気を存分に吸う。
  足らない分を補おうとして、頭脳により一層、酸素が送られる、という訳です。
  試しに、お母さんがして、実効性を確かめて下さい。
  でもひとつ、注意しなければいけないのは、それを人に見られると、何か変な事に映ることです。まあ、家の中だけにしたほうがいいかな。
  本当、頭がシャキッと、明晰になるのが実感出来ます。
  お試しを。

_ midi ― 2010/12/07 17:06:57

ありがとうございます。
これから早朝学習が日課になるので、しっかり脳に酸素を送るようにいってやりますね。

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