47万人(笑)2010/07/17 06:57:56

時折雨が降るなか、見物客で埋め尽くされた宵山(16日午後7時10分、京都市下京区四条通寺町から西を望む)

「鉾包む 熱気と人波
 祇園祭 宵山に47万人

京都の夏を彩る祇園祭は16日、宵山を迎えた。京都市中心部の山鉾町には、悪天候で前日まで外出を控えていた人がどっと繰り出した。週末とあって仕事帰りの会社員も加わり、人出は昨年より9万人多い47万人(京都府警発表)に上り、祭りムードはようやく最高潮に達した。
昼間の雨も夕方には小降りになり、山鉾町かいわいは、夜が深まるにつれて人出が増えた。四条通の長刀鉾や函谷鉾、月鉾の周辺をはじめ、数基の山鉾が一列に連なる室町通や新町通も身動きが取れないほど混雑した。
囃子(はやし)方が鉦(かね)や太鼓、笛で祇園囃子(ぎおんばやし)を奏でる中、浴衣姿の女性や子どもたちが「厄よけのちまきどうですか」「明日は出ません。今晩限り」と声を掛け、行き交う市民や観光客は祭りの夜を満喫していた。」(地元紙より、フォトキャプションも)


毎年、いったいどこから出てくるんだいキミタチというくらいの人波が押し寄せる宵山。昨日の夜、真夜中近くに帰宅した娘が「ひと多すぎ」とぐったりしていた。アンタもその中のひとりなんやししゃあないやん。36基の山鉾のうち27基をしっかり見てきたそうだ。毎年かわりはないのに、それでも見たくなるんだよね。これ、なんだろうね、この妙な高揚。
さすがに、お母さんもう一回一緒に行こうとは言わなかった(笑)が、「家族連れとかが、さ、もう帰るで電車乗らなあかんし、とかいうたはんの聞こえてきたら、ああ地元でよかったあって思うわあ」と祇園さんの氏子である幸せをかみしめていた娘であった(笑)。

今日の山鉾巡行も、テレビ鑑賞だな。
後祭りには、気合い入れて参加しますわ。