テレビ鑑賞2010/07/18 06:56:17

昨日、アサブロの不具合で更新できなかったのでちょっと遅くなりましたが、祇園祭の先祭りのクライマックス、山鉾巡行をテレビで見ました。

しめ縄切りです。神の子が結界を切り、山鉾は神の域へ進みます。
持っているのは真剣。あぶないよっ

切りましたっ
これでお稚児さんの大役は果たせたわけです。
お母さん、泣いたはりました。そらそやねえ。


無事に進む長刀鉾。
辻回し。パワステとかないんでたいへんです。
青竹を敷いて水をかけて濡らして、その上を車輪が滑るようにします。

こうして見ていると、テレビカメラっていいとこに陣取ってますよねえ。

ほら、ちょっとヨコ向いたでしょ。1回に30度から40度回転させて、だいたい3回くらいで90度回ります。

ハイよくできました(笑)いってらっしゃーい。

このあと後続の山鉾がどんどん続きます。
奉行にくじ改めをしてもらうと普通はそのまま進むんですが、曳山や一部の歩き囃子の鉾はここで奉行にお披露目したり囃子を奉納したりします。奉行っていってますが市長のことです。

いつか当ブログでも言及した綾傘鉾の棒振り囃子。
いろっぽいわーすてきやわー♪

蟷螂山(とうろうやま)です。蟷螂ってカマキリ。動くんですよ、このカマキリ。奉行前では回転してました。巡行中は、頭はもちろん鎌を上げたり羽根を広げたり、で忙しいカマキリ君です。なぜご神体がカマキリなのかは、私は近所に住んでいながら知りません。


さて、午前中は、テレビの前に座ったり、巡行中継のゲストの会話が鬱陶しいなと思ったり、けっこうケータイでちゃんと撮れるやん、ブラウン管画面とか独り言いったり、洗濯機を何回も回したり、洗濯物を何度も干したりしながら家にいましたが、午後は巡行した山鉾が各町へ帰るため近所を通るので、それを見物に新町六角へ行きました。
こういうふうに、狭い道を、電線に引っかからないようにしながらゴトゴト通ります。
昔はここで待ち構え、粽(ちまき)を投げてもらいましたが、危険だからといって粽投げは廃止されたんですよね。あれはいつのことかなあ。
放下鉾のお稚児さん。お人形です。舞を披露したはります。ちゃんと人形遣いさんがおられるんですね(長刀鉾の生き稚児の後ろで支えてる囃子方さんも人形遣いみたいなもんですね)。

かつて父と弟がお世話になった北観音山。

ご帰還。お疲れさまでしたーー。
ご覧くださった皆様も、お疲れさま、ありがとうございました。m(_ _)m
またお越し ♪